こんにちは!サブ管理人です。
3COINS のガジェット系商品が好きで、全部ではないものの、気になった商品のみ買って試してみています。
今回は 2024年2月頃に発売された 3COINS のタブレット用タッチペンについてです。
パソコンやタブレットなど、文字はキーボードや画面で入力することができますので、タッチペンを使う人は多くはないのかなあと思いますが、サブ管理人は落書き好きなのです。
紙とペンでも落書きはしていますが、データ化したいなあと思うこともあり、お手頃価格な 3COINS のタブレット用タッチペンを購入したのでした。
しかも、3COINS のタッチペンは落書きだけではなく、手書きで書いた文字をキーボード等で入力した文字のようにデータとして保存したい場合にも役立ちます。
3COINS タブレット用タッチペンの活用例
- 文字や絵を手書き(手描き)したい
- 手書き(手描き)した文字や絵をデータとして保存したい
- 手書き(手描き)のものをデータにして加工したい
など
サブ管理人の場合、3COINS のタッチペンでフリーに落書きをして遊んだり、書いた文字を自動文字入力で変換してメモ帳として保存してみたりしています。
3COINS のタブレット用タッチペンについて、実際に使ってみた感想を含めて、対応機種や使い方などについて記載します。
3COINS タブレット用タッチペンの対応機種は? iPhone でも使える?
3COINS のタッチペンは「 Touch pen for iPad 」と商品の箱に書かれてある通り iPad 用の商品です。
※こちらの記事では iPad Air 第5世代( iOS17.5.1)で利用しています。OSのバージョンによっては以下の記事の内容があてはまらない場合等がありますこと、ご了承ください。
iPad 用と書いてあっても試したくなるのが iPhone でも使えるのかどうかということ。
iPhone SE3 に iPad と同じ描画アプリ(フリーボード)を入れて 3COINS のタッチペンを使ってみました!
結果 iPhone では全く反応がなく使えませんでした。
3COINS のタッチペンは商品の箱に記載通り iPad 用ということがわかりました。
Android では試していませんが iPhone 同様に使えないでしょう・・・。
3COINS タブレット用タッチペンの使い方と付属品
3COINS タブレット用タッチペンの箱には本体と付属品が入っています。
※開封してすぐは充電された状態ですぐに利用できましたが、個体によっては先に充電が必要なこともあると思われます。
3COINS タブレット用タッチペンは、本体の電源をオンにするだけですぐに使えます。
ただし Apple Pencil を同じ iPad で同期している場合には以下の設定が必要とのこと。
iPad の設定画面
- 「 Bluetooth 」から Apple Pencil の接続を解除する
- 「メモ」もしくは「 Apple Pencil 」から「 Apple Pencil のみで描画」をオフにする
サブ管理人は Apple Pencil を利用していませんが iPad の設定画面で「 Apple Pencil のみで描画」をオフにしています。
タッチペンの電源オン・オフの方法
3COINS タブレット用タッチペン本体の電源をオン・オフにする方法は、タッチペン本体の上側(ペン先とは反対側)のタッチセンターに触れることで切り替えができます。
3COINS タブレット用タッチペンのタッチセンターを2秒ほど長押しすると電源がオンになり、電池残量を示す青いライトが点きます。
同じタッチセンサーを2回軽くタップすると、電源がオフになり、電池残量を示す青いライトが全部消えます。
タッチセンターは、押すとカチッといったような電源ボタンというイメージではなく、触れる程度で反応します。
タッチペンで描いて・書いてみる
3COINS タブレット用タッチペンを使うために利用したアプリは「フリーボード」と「Pages」。
いずれも iPad で無料で利用できますが OSのバージョンは以下が必要となります。
- 「フリーボード」 iPadOS 16.2 以降
- 「Pages」 iPadOS 16.0 以降
最初は力加減もわからず iPad の画面に傷がつかないのか、恐る恐る文字を書いたり、絵を描いてみたりしていました。
タッチペンのペン先が画面上をツルツル滑る感じもありましたが、徐々にコツが掴めてきます。
フリーボードにタッチペンで描いてみた
「フリーボード」では 3COINS タブレット用タッチペンで直接文字も絵も自由に描くことができます。
ペン先を斜めにすると太い線、ペン先を立てると細い線を描くことができる傾き検知機能があります。練習するとカリグラフィーや筆っぽい文字も書けるのかなあと思いました。
※フリーボードはアプリ内でペンタイプ、線の太さ、色を選ぶことができます。
Pages にタッチペンで書いてみた
「 Pages 」では 3COINS タブレット用タッチペンで文字を書き込んでいくと、キーボードで文字を入力した時と同じ文字(フォント)に自動変換されます。
多少崩した文字でも思い通りに変換される時と、タッチペンで書き込み中に迷いが生じると容赦なく書き込み途中で変換されていくので、思いもよらない変換になっている時もありました。
これは個人差があると思いますが、迷いなく書き込みを続けるとタイミングよく変換されるのだろうなと感じます。
改行はキーボードの改行ボタンを使用しました。
その他、文字をペンで囲むと選択になったり、文字と文字の間に縦線を書くと1空白スペースが空くなどは、Apple Pencil と同じような動きをするのかなと思います。
ただし、サブ管理人は Apple Pencil を使ったことがないので、気になる方は Apple 公式の iPad ユーザーガイド等を参考にしてみてください。
パームリジェクション機能ってなに?
3COINS タブレット用タッチペンにはパームリジェクションに対応していると記載があります。
パームリジェクションってなんだろうと商品の箱をよく見てみると、画面に手が触れても誤動作しない機能のことだそうです。
ペンを持って画面に描こうとすると、手のひらの側面部分が画面に触れてしまいます。
パームリジェクション機能があれば、手が画面についていてもその部分は反応しない(線や点が入ったりしない)とのこと。
ペンで書くときは手を浮かせて描かないといけないとなると、手がプルプルするので、パームリジェクションはありがたい機能です。
ペン先が画面に触れている間は、他の指で線や点を描いても反応しませんでしたが、ペン先が画面から離れたら他の指で描くことができました。
※フリーボードなど指で書く(描く)機能があるアプリで試しています。
3COINS タブレット用タッチペン本体の充電の仕方
3COINS タブレット用タッチペン本体には電池残量表示があります。
電池残量表示のライト部分の上に細長い楕円形の小さい蓋があり、その蓋を外すと付属されている充電用USBケーブルの差し込み口になります(蓋はとても小さいので、なくなったりしないよう注意が必要です)。
差し込み口に付属されている充電用USBケーブルを挿し、反対側をコンセントに挿すためのACアダプタに挿して充電をします。
ACアダプタは商品に付属されていませんが「出力1A 以下のAC アダプタ」を使用することとされています。
充電は誤った方法だと電池劣化や、最悪の場合は故障や発火などの原因にもなるので、必ず付属されている充電用USBケーブルと、指定通りのACアダプタを使用しましょう。
3COINS タブレット用タッチペンの取扱説明書にも以下のような注意事項が記載されています。
※必ず付属の充電用USBケーブルをご使用ください。
3COINS TOUCH PEN FOR iPad 取扱説明書より抜粋
※ 1Aを超えるものや、5V 以上の電圧が併用している急速アダプタなどは使用しないでください。
※ パソコンのUSBポートに接続しないでください。必ず AC アダプタをご利用ください。
※過度な充電は電池劣化や故障・発熱・発火の原因となります。
細かいことですが、怖いことでもありますね。
「出力1A 以下のACアダプタ」を家の中で探してみたところ、昔の iPhone の充電器( ACアダプタ)には「5V 1A」との記載があったので、それを利用して3COINS タッチペンを充電しています。
3COINS タブレット用タッチペン本体の充電に関する上記の注意事項は、実は 3COINS タッチパッド付きキーボードの充電に関する注意と同じです。
3COINS のタッチペンもタッチパッド付きキーボードも、充電する時は「5V 1A」と記載のある昔の iPhone の充電器が使えるので「出力1A 以下のAC アダプタ」がない場合、昔の iPhone の充電器( 5V 1A )が余っていないか探してみてください。
【まとめ】3COINS タブレット用タッチペンを使ってみて
2024年2月頃に発売され、購入してから時々使っている「 3COINS タブレット用タッチペン」について記載しました。
商品の箱に記載がある通り iPad 専用です( iPhone では使えませんでした)。
iPad に無料で利用できる「フリーボード」アプリを入れて、3COINS タッチペンで手書きの文字や絵を描くことができます。
パームリジェクション機能があるので、タッチペンが iPad の画面に触れている間は手や指が画面に触れても点や線になったり誤動作しません。
タッチペンのペン先を傾けたり、立てたりすることで、太い線や細い線などを描くことができるので、遊び心もくすぐられます。
iPad に標準でついている文書作成アプリ「 Pages 」に 3COINS タッチペンで文字を手書きすると、同時にキーボード等で入力したような文字(フォント)に自動変換されてテキスト文書保存ができます。
文字入力であればキーボード等を使用する方が早いかもしれませんが、手書きメモをしたい場面もあります。
そんな場合にささっと手書きをした文字が、キーボード等で入力したかのようにテキストデータとして保存されると便利なこともあります。
フリーボードアプリでは自由にタッチペンで落書きを、勉強する際には内容を覚えるために Pages アプリにタッチペンでテキストの書き写しをしています。
3COINS タブレット用タッチペン(電池残量表示や充電ポートがある面) は磁石にくっつくので Apple Pencil(第2世代)で吸着する機種の iPad であれば側面にくっつけることもできます。
タブレット用のタッチペンは様々なメーカーから発売されていますが、3COINS のタッチペンはなんといってもスモーキーなピンク色など、見た目がかわいいです。
まだ交換したことはないですが、ペン先の予備が2つ付属されているのもうれしいところ!
お値段も比較的お手頃なので、今のところ満足して大切に使っています。
- 3COINS | タブレット用タッチペン
- iPadユーザガイド | iPadでスクリブルを使ってテキストを入力する
コメント