こんにちは!サブ管理人です。
仕事関係や実家などに電話をかけることが多いので、かけ放題のオプションは外せない人です。
現在、IIJmio の音声SIM 2ギガプラン+かけ放題のオプションを利用しています。
IIJmio は格安SIM・格安通信会社のひとつで、月額料金が音声対応SIMの場合は 2ギガで850円(税込)から20ギガで2,000円(税込)までギガ容量により5段階のプランがあり、データ専用SIMの場合はデータeSIM 2ギガで440円(税込)からのプランもあります。
ドコモ回線のDタイプとau回線のAタイプから選べていずれの回線を選んでも月額使用料に差はありません。
音声対応SIMの場合は、国内通話に限り電話かけ放題のオプションがあり、1回につき5分以内であれば何度でも利用できる「通話定額5分 / 月額500円(税込)」、1回につき10分以内の「通話定額10分 / 月額700円(税込)」、完全に「かけ放題 / 月額1,400円(税込)」の3種類があります(※月額料金が割引されるキャンペーンがある場合もあります)。
IIJmio のかけ放題では「みおふぉんダイアル」アプリからの発信が必須なのですが、2023年4月以降はアプリ発信が不要になるというニュースが入ってきました。
ちょうどそのニュースが配信された頃、タイミングよくみおふぉんダイアルで電話しようとアプリを立ち上げたところ、お知らせとして「みおふぉんダイアル提供終了のお知らせ」の画面が表示されたのです。
みおふぉんダイアル提供終了のお知らせ
IIJmio みおふぉんダイアルアプリ画面より
2023年4月以降、本アプリはご利用いただけなくなります。
提供終了後は、スマートフォンの標準電話アプリを利用した通常の発信でみおふぉんダイアル利用時と同様のサービスをご利用いただけます。「通話定額オプション」も標準電話アプリからご利用可能です。
2023年2月23日現在では IIJmio のかけ放題オプションは みおふぉんダイアルアプリ で発信せずに標準アプリでかけてしまった場合、かけ放題ではなく従量課金の11円(税込)/30秒がかかることになります。
2023年4月以降は、アプリでの発信をしなくても、かけ放題対象になるということです。
IIJmio のみおふぉんダイアルアプリって?
みおふぉんダイアル は自動的に相手の電話番号に IIJmio のプレフィックス番号をつけて発信することができるアプリです。
プレフィックス番号を先頭につけて発信することで、かけ放題の月額料金内で通話を利用することができます。
プレフィックス番号をつけずに発信すると、かけ放題のオプションに入っているにも関わらず、従量課金の11円(税込)/30秒がかかります。
IIJmio のかけ放題オプションを利用している場合は、みおふぉんダイアルアプリでの発信をすることが必要ということになります。
実は、IIJmio のタイプD(ドコモ回線)でかけ放題のオプションを付加している場合は、みおふぉんダイアルアプリで発信せずに標準電話アプリで発信してもかけ放題対象になります。
タイプDでかけ放題オプションを付加している場合はアプリ発信しなくてもいいということは、2022年4月23日にオンライン開催された「IIJmio meeting Online #32」で知りました。
しかし、タイプA(au回線)の場合はアプリが必須となっているため、現在一律にアプリ発信が必要とされています(2023年2月23日確認)。
サブ管理人はタイプDでかけ放題オプションをつけているので、アプリ発信しなくてもいいとわかってはいるものの、念の為 みおふぉんダイアルアプリ から発信をしています。
みおふぉんダイアルアプリで発信が不要に?!
2023年2月22日、IIJmio のタイプDでかけ放題のオプションを付加しているものの、標準電話アプリを利用する勇気?がなく、みおふぉんダイアルアプリ発信をしているサブ管理人に朗報が!!
冒頭でも記述しましたが、かけ放題のオプションを付加している場合、2023年4月以降はタイプDでもタイプAでもアプリではなく標準電話アプリ発信をしてもかけ放題の対象となり、別途従量課金制の通話料がかからなくなると発表されたのです。
IIJmio 公式サイトで2023年2月22日に発表された「みおふぉんダイアルアプリ終了および音声通話機能サービス改善について」のニュースを詳しく見てみます。
IIJmio の音声通話機能サービス改善の一環で、2023年3月以降順次音声通話機能サービスの仕様変更が行われるとのこと。
新国際電話サービスは、申し込みの手続き不要で国際電話専用アプリ「IIJmio国際電話」を利用すると自動的にプレフィックス番号「0077-502-010」をつけて発信できる、世界247エリアに対応した国際電話専用アプリとのことです。
2023年3月1日以降はみおふぉんダイアルアプリを使うと新国際電話サービスは適用されないと書かれていますので、利用される方は標準電話アプリで「新プレフィックス番号:0077+502+010」を付けて発信するか、「IIJmio国際電話」アプリが提供されてからは新しいアプリを使うこととなっています。
注目点は みおふぉんダイアルアプリ提供終了 と 通話定額オプション仕様変更 の部分です。
かけ放題のオプションで必要とされている みおふぉんダイアルアプリ での発信が、2023年4月以降はタイプDでもタイプAでも不要となるため、そのアプリの提供が終了となります。
2023年4月以降は、逆に? みおふぉんダイアルアプリ を利用したりプレフィックス番号を付けて発信をすることで、従量制通話料金がかかってしまうので注意が必要です。
2023年4月以降には みおふぉんダイアルアプリ を削除することを忘れないように、カレンダーに入れておきます!
2023年6月以降の、通話定額オプション仕様変更は、音声通話不正利用防止の目的のため通話対象外になる国内電話番号を制定するとのこと。
2023年2月23日現在では「国際電話・転送電話・FaceTime や LINE通話などの他社アプリ経由の通話」と、みおふぉんダイアルで利用ができない「フリーダイアル・ナビダイアル・110番などの3桁番号」が対象外(通常電話アプリで利用可能)となっていますが、どのように制定されるのか発表を待ちたいと思います。
2023年4月以降 みおふぉんダイアルアプリ 不要のニュースを受けて
格安SIM を利用していて、電話のかけ放題オプションを付加している場合、アプリ発信を必須としているところはありますが、最近では減って来ました。
サブ管理人もアプリ発信必須の電話かけ放題オプションを利用しています。
iPhone の場合は、着信履歴からかけ直しをすると標準アプリで発信となってしまうため、電話番号をコピーして みおふぉんダイアルアプリ から発信するなど、面倒に思うこともあります( iPhone の連絡先に登録していると、アプリの連絡先も連動されます)。
ブラウザで検索したお店に電話する時に画面に表示された電話番号をタップすると自動的に電話をかけることができますが、その場合も標準電話アプリからの発信となるため、わざわざ電話番号をコピーして みおふぉんダイアルアプリ から発信をしていました。
専用アプリなしで、スマホの標準電話アプリから発信してもかけ放題対象となるのであれば、着信履歴からかけ直しもできますし、ブラウザで表示された電話番号をタップして電話をかけることもできるようになります。
IIJmio は使っていて通信がつながりにくいと感じることもなく、通話もクリアで途切れることもなく利用できているため、通信費も通話料も安く抑えることができることから親や友達にも勧めたいと思う反面、専用アプリからの発信が必須となると敬遠されるだろうと想像して勧めきれずにいました。2023年4月以降はその懸念もなくなります!
個人的にはめちゃくちゃうれしいニュースとなりました。
「通話定額オプションをご利用の方へ」というIIJmio からのハガキ(2023年3月29日追記)
2023年3月27日には、郵便ハガキの案内も来ました。
内容は上記で記載した内容と同じになりますが、みおふぉんダイアルアプリ の画面上だけでなくハガキでも注意喚起がされています。
「通話定額オプションをご利用の方へ」というタイトルで、2023年4月1日0時以降はスマホの標準電話アプリで発信しても通話定額オプションの対象になるという案内です。
2023年4月1日0時以降は みおふぉんダイアルアプリ で発信すると通話定額オプションの対象外になってしまい、従量課金の11円(税込)/30秒がかかってしまいます。
標準アプリで電話の利用をすることを忘れないように、それまではハガキが目につくところに置いておきいたいと思います。
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