※アイキャッチ画像はイメージです。
Apple独自のSoC(Apple Silicon)搭載スマホでベンチマークテストを行う連載。
本記事では A10 Fusion搭載 iPhone 7 を使用します。
iPhone 7 は appleの製品ページを確認すると A10 FusionというSoCが搭載されているとわかります。
A10 Fusionの性能を試してみたくて、iPhone 7 にAntutuベンチマークをインストールしてベンチマークスコアを計測しました。
iPhone7 AnTuTuベンチマークスコア
ベンチマーク結果(v9.0.6) | 313,669 |
CPU | 92,182 |
GPU | 99,840 |
MEM | 50,006 |
UX | 71,641 |
A10 Fusion と A9 の比較
A10 Fusion(iPhone 7)の AnTuTu Benchmark は 313,669
A9(第1世代 iPhone SE)の AnTuTu Benchmark は 247,803
上記のiPhoneで比較した場合、6万ほどの差が出る結果が確認できました。
A10 Fusion 搭載スマートフォン
A10 Fusionを搭載しているスマホは、iPhone 7 に加え、iPhone 7 Plus にもA10 Fusionが搭載されています。
スマホではありませんが、タブレットとしては iPad (第6世代)、 iPad (第7世代) にA10 Fusionが搭載されています。
A10 Fusion への管理人の感想
あくまでも管理人の個人的な感想となりますので、参考程度にご覧ください。
A10 Bionicのスコアは AnTuTu Benchmark(v9.0.6)にて iPhone 7 では313,669というスコアを出しました。
当記事で紹介しました AnTuTu Benchmark(v9.0.6)ですが、iPhone 7 でアプリを動作させていると、何度もアプリが落ちました(汗)。何度か試しているうちに1度成功したのが写真のスコア結果となります(頑張ったよ…)。
AnTuTu Benchmark(v9.0.6)の3D処理中にカクカク動作していましたので、(2021年の主流の)3Dゲームには向いていないかもしれません。
iPhone 7 は 2016年発売のモデルですので、2021年から考えますと5年前のモデルです。2021年最新OS (iOS 15.2) も無事にインストールでき、ネット閲覧・Youtubeでの動画閲覧も問題ありません。
電話・LINE・動画閲覧くらいしかしないよ〜という人には2021年でもまだまだ使えるモデルだと思います。
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