A15 Bionic搭載 iPhone SE 第3世代 / 13 mini AnTuTu Benchmark のベンチマークスコアを計測

2022.02.132022.09.11

※アイキャッチ画像はイメージです。

Apple独自のSoC（Apple Silicon）搭載スマホでベンチマークテストを行う連載。

本記事では A15 Bionic搭載 iPhone 13 mini と iPhone SE 第3世代を使用します。

iPhone 13 mini と iPhone SE 第3世代は appleの製品ページを確認すると A15 BionicいうSoCが搭載されているとわかります。

A15 Bionicの性能を試してみたくて、iPhone 13 mini と iPhone SE 第3世代にAntutuベンチマークをインストールしてベンチマークスコアを計測しました。

A15 Bionic AnTuTu ベンチマークスコア

以下は、さらに複数回AnTuTu Benchmarkを行ってみたところ。

以下は、さらに複数回AnTuTu Benchmarkを行ってみたところ。

A15 Bionic（iPhone 13 mini）の AnTuTu Benchmark は 753,721
A14 Bionic（iPhone 12 Pro）の AnTuTu Benchmark は 709,214

上記のiPhoneで比較した場合、4万ほどの差が出る結果が確認できました。

※miniとPro比較するなんてナンセンス！というツッコミはご容赦ください🥺

AnTuTu Benchmarkの公式サイトに掲載されている iPhone 13 Pro のスコア（2021年12月のスコア）は841,177。この結果からはiPhone 12 Proとの差は13万ほどのある事がわかります。

A15 Bionicを搭載しているスマホは、iPhone 14 / 14 Plus、iPhone SE3（第３世代）、iPhone 13 シリーズに A15 Bionic が搭載されています。

A15 Bionic 搭載スマートフォン

スマホではありませんが、タブレットとしては iPad mini (第6世代)にA15 Bionicが搭載されています。

管理人

あくまでも管理人の個人的な感想となりますので、参考程度にご覧ください。

A15 Bionicのスコアは AnTuTu Benchmark（v9.0.7）にて iPhone 13 mini では753,721というスコアを、 AnTuTu Benchmark（v9.0.9）にて第3世代 iPhone SEでは 704,229～715,488出しました。

iPhone 13 miniでの計測2回目では704,992、3回目では707,542という計測結果となり、管理人が試したiPhone 12 Proとの差があまりないのかなという印象を受けました。

iPhone 13 mini は iPhone 12 Proと同じくらいのスコアが出ることがわかった事は面白い体験だったと思います。

AnTuTu Benchmark公式のサイトで掲載されているiPhone 13 Proのスコアは841,177でしたので、A15 Bionicが搭載されているiPhoneと言っても、Pro・無印・miniによってSoCの性能（CPUのクロック数）が違うのかな〜と気になりました。

iPhone 14 Plus / iPhone 14 / iPhone 13 Pro Max / iPhone 13 Pro に搭載されている A15 Bionic は6コアCPU・5コアGPU・16コアNeural Engine。

iPhone SE3（第３世代）/ iPhone 13 / iPhone 13 mini に搭載されている A15 Bionic は6コアCPU・4コアGPU・16コアNeural Engine。

同じA15 BionicでもGPUのコア数に違いがありますので、GPUのスコアに違いが出る可能性はありそうです。

A15 Bionicの処理能力の参考になりましたら幸いです。