こんにちは!管理人です。
Google Pixel 7 Pro をメイン機種として使い始めて 200日以上が経過しましたが、そろそろ次の機種をメイン機種にしたいと思いつつ、、、
半年以上使うと、そのスマホの使い勝手が体にもちょうど馴染んできている頃でもあります。加えて eSIM がネックで機種変更するのが面倒だと感じます。
契約しているのは povo ですので、eSIM を再発行するか、nanoSIM に変更するか、どちらかにすればいいのですが、2023年5月時点では eKYC で手続きできるにしても、チャットに誘導されるかもしれないとか考えるとさらに面倒くさく感じてしまい・・・。
この面倒くささは Android を使っているから感じるものであって、iPhone では一部のキャリアで eSIM を転送できる機能があります。
eSIM の転送機能を利用できるキャリアの場合、キャリアで eSIM プロファイルの再発行を行う必要がありません。
iPhone の画面上で eSIM を転送できますので機種変更はとっても楽ちんです。
以下の記事は、povo 2.0 にて eSIM クイック転送を試してみた記事です。参考にご覧ください。
上記でご紹介した eSIM クイック転送は iPhone から iPhone への転送に限ったものです(2023年5月時点)。
Android から Android の eSIM 転送については2023年後半に実装が準備されているようですが、2023年5月時点では Google Pixel 7 Pro は eSIM の転送ができません。
この Android から Android への eSIM の転送機能ですが、Pixel から Galaxy、Xperia から AQUOS のように、メーカーの違う機種によっても対応可能になるのかどうか気になります。
Android であればまだしも、Android をベースにカスタマイズされた Xiaomi の MIUI や OPPO の ColorOS なども対応可能になるのかどうかも気になります。
少し前の話になりますが、Google Blog 2023年3月27日の記事 Connecting all things Android at MWC Barcelona にて eSIM の転送機能について触れられています。
英文ですが、その一部を以下に引用します。
And later this year, building on GSMA’s global standard, we’re bringing a new eSIM transfer capability to Android that allows users to quickly and securely transfer their mobile plan to a new device, without having to swap a physical SIM card.
Connecting all things Android at MWC Barcelona
この英文を見てみると、2023年の後半にGSMA業界標準に準拠する形で eSIM の転送機能を Android に搭載すると捉えることができるかと思います。
Android と iPhone では画面が異なりますが、iPhone のクイック転送を意識してくると考えられますので、おそらくは似たような手続きまたは同等の機能になるのではないかと予想します。
また、先に述べた Android から Android の eSIM 転送機能について、GSMA業界標準に準拠する形であればメーカーが異なる場合でも対応は可能なのではないかとも予想します(予想はそれぞれ管理人も願望も大いに含みますが)。
そこで、さらに気になるのは Android から iPhone、 iPhone から Android について。
Android から iPhone、iPhone から Android の eSIM転送については需要は少ないかもしれませんが、管理人としては対応してほしいと思っています。
OS が同じ場合であっても、OS が異なる場合であっても、eSIM 転送ができるようになれば、この面倒くさいという気持ちはかなり軽減されるのかなと期待しているところがあります。
eSIM の再発行はキャリアによっては eSIM 再発行手数料(事務手数料)が発生する場合がありますので、iPhone の eSIM クイック転送のように手数料がかからない eSIM の転送機能は早々にほしい機能ですね。
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