こんにちは!管理人です。
以前 iPhone XR を利用していたこともあり、iPhone XR のケースが手元に残っていました。
その iPhone XR 用のケースを他の iPhone にも使用できないか調べてみると、iPhone XR と見た目が似ている iPhone 11 は候補としてどうなのだろう?と疑問に持ちました。
この記事では、iPhone 11 と iPhone XR のサイズの違いを調べたり、実際に iPhone XR 用のケースを iPhone 11 に装着してみたりと試してみましたので、その内容を記事にしてみたいと思います。
【結論】iPhone 11 に XR のケースは装着できるがカメラに支障
- QiPhone XR のケースは iPhone 11 に使える?
- A
iPhone 11 と iPhone XR は本体サイズが同じため iPhone 11 に iPhone XR 用のケースを装着することができますが、カメラ部分の形状(デザイン)に違いがあり、しっかりとフィットしません。
カメラ部分の形状の違いにより、ケースが浮き、カメラ撮影時には影が入るため、利用をおすすめできるものではありません。
先に結論からお伝えしましたが、サイズの違いを調べ、実際にiPhone XR 用のケースを iPhone 11 に使えるかどうか試してみましたので、その情報を共有します。
iPhone 11 と iPhone XR のサイズの違い
アップル公式サイトでサイズを確認すると、iPhone 11 と iPhone XR のサイズに違いはなく、全く同じサイズということがわかりました。
iPhone 11 | iPhone XR | |
幅 | 75.7 mm | 75.7 mm |
高さ | 150.9 mm | 150.9 mm |
厚さ | 8.3 mm | 8.3 mm |
- iPhone 11 – 技術仕様|Apple
- iPhone XR – 技術仕様|Apple
iPhone 11 と iPhone XR のカメラ部の違い
アップル公式サイトの仕様を調べると、iPhone 11 と iPhone XR のサイズは同じということはわかりましたが、背面カメラに大きな違いがあります。
iPhone XR の背面カメラは1眼カメラなのに対して、iPhone 11 の背面カメラは2眼カメラであり、カメラ部分のデザイン(凹凸の面積)も違います。
そのため、iPhone 11 に iPhone XR のケースを付けてみると、以下の通りカメラ部分にケースが重なってしまいます。

側面から見てみると少しケースが浮いていることがわかります。

ケースを装着した状態でカメラを起動して超広角 0.5 倍にズームアウトしてみると、ケースの影が写真に写り込んでしまいます。

カメラ部分の若干の浮きと超広角 0.5 倍の撮影時の問題が気にならないという風に考えると使えると言えるかもしれませんが、カメラ部分とケースの重なりが原因でレンズに傷がついてしまう可能性もありますので、iPhone 11 には iPhone 11 用のケースを利用するのが良いと思います。
ちなみに iPhone 11 用として発売されているケースはカメラ部分が正方形です。
余談ですが、iPhone 11 / XR 兼用として販売されているケースもありますが、カメラ部分が正方形の iPhone 11 用であれば、iPhone XR にも使用することは可能です。
ただし、その場合は iPhone XR に iPhone 11 用のケースを装着することになりますので、カメラ部分の見た目は少し不恰好と感じるかもしれません。
iPhone XR 用 と iPhone 11 用では、ケースの見た目も違いますので、それぞれのモデルにあったケースを利用するのがおすすめです。
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