こんにちは!サブ管理人です。
格安SIM の IIJmio では、公式サイトオンラインショップでタブレット、ワイヤレスイヤフォン、モニター、ノートパソコン、ルーター等さまざまな機器の取り扱いがあり、特にスマホは機種が豊富です。
IIJmio で販売されているスマホは新品だけではなく中古スマホの取り扱いもあり、中古 Android 専用ページ、中古 iPhone 専用ページがそれぞれある程です。
他社から乗り換え(MNP)で契約とセット購入以外に、IIJmio ユーザーが機種変更のためや、スマホ単体での購入も可能なので、IIJmio で契約がある無しに関わらず利用できます(条件により販売価格は異なります)。
IIJmio の SIM で動作確認済みの端末が販売されているので、安心して選ぶことができることも利点のひとつ。
今回は、IIJmio の中古スマホについて書いてみようと思います。
IIJmio の「中古スマートフォン」
IIJmio のオンラインショップの中には「中古 iPhone & iPad」「中古 Android」のページがそれぞれあります。
そこで取り扱う中古スマホは初期化や動作チェックなどを行い、キャリア端末である場合はSIMロック解除済みになっているものばかり。
中古品のランクは状態により Android では3つ、iPhone では4つあり、独自の保証制度もあります。
IIJmio で販売されている中古スマホのランク分けの状態はどうなのか、保証についてなどもう少し詳しく見てみましょう。
中古スマホのランク「Apple 認定整備済製」「未使用品」「美品」「良品」
IIJmio の中古スマホは状態によってランク分けされており、同じ機種でもランクにより値段も異なります。
「未使用品」と「美品」の2種類のランクに 2024年9月13日から新たに「Apple 認定整備済製品」と「良品」が加わり、全部で4種類となりました( Android は3種類)。
Apple 認定整備済製品は Apple 公式サイトでも販売されてる商品で、新品ではないものの必要に応じて純正のパーツに交換したり、徹底的にクリーニングや点検を行うなど Apple により完全な動作テスト・厳格なプロセスで再整備された商品のことです(詳細については Apple 公式サイトの認定整備済製品についてのページに記載があります)。
原則付属品はついていて「Apple Certified Pre-Owned」など印字された Apple 認定整備済製品専用箱付きというのもなんだか箔がある感じがしますね。
未使用品に関しては「通常使用されていない」とあります。
通常使用されていないというのは、初期化や動作チェックのために開封済みであることから、そのような記述になっています。
未使用品のランク付されている中古スマホには付属品もついているのはうれしいところ。
中古スマホの保証とネットワーク利用制限について
IIJmio で販売されている中古スマホには、30日間の初期不良保証制度があります。
しかし、Apple 認定整備済製品に関しては1年間の Apple メーカー保証がありApple Care+ に加入も可能なため、IIJmio の初期不良保証制度は適用されません。
新品同様に Apple 公式の保証があったり、Apple Care+ に加入できるというのは Apple 認定整備済製品の特徴のひとつでもあります。
IIJmio の初期不良保証対象となるのは、未使用品・美品・良品のランクで以下の動作不良の場合と、通常使用中にネットワーク利用制限対象となり通信ができなくなってしまった場合です。
保証対象となる動作不良
- 画面(タッチパネル)の操作が出来ない
- ボタン操作が出来ない
- ディスプレイ表示に不良がある
- スピーカーから音が出ない
- イヤホンジャックの接触不良(イヤホンジャックがある場合)
- 充電ができない
保証期間は、動作不良の場合は納品後の30日間、ネットワーク利用制限の対象となり通信不能になった場合は永久保証となります。
ネットワーク利用制限というのは、最初に新品のスマートフォン本体を割賦契約で購入した残債が、まだ残っているものに対してある言葉です。
ネットワーク利用制限は端末の15桁のIMEI(製造番号)で確認することができます。確認した結果は「○」「△」「×」「-」の4種類があります。
ネットワーク利用制限が「x」になってしまうとSIMでの通信ができなくなってしまいます。
IIJmio のオンラインショップで購入した中古スマホを通常利用していて、ネットワーク利用制限が「x」になるなど、ネットワーク利用制限対象となることで通信不能になった場合は、保証期間に関わらず交換または全額返金になるということです。
※ IIJmio 中古スマホの保証の詳細については公式サイトでご確認下さい。
IIJmio では、ネットワーク利用制限で使えなくなった場合は永久保証というのは安心感がありますね!
ネットワーク利用制限については別記事にてもう少し詳しく記載していますので、気になる方は参考までにご覧ください。
IIJmio の中古スマホには、このように30日間の初期不良保証制度がありますが、使用中に自然故障した場合などに利用できる「中古用 端末補償オプション」という有料のサービスもあります。
中古用 端末補償オプションの補償内容は、画面割れ、水濡れ、破損などがあり、Apple 認定整備済製品、未使用品、美品、良品のいずれの端末でも付けることができますが、IIJmio オンラインショップで中古スマホの購入と同時にしか付けることができません。
中古スマホだからといって、保証がなかったり補償サービスを付けることができないことはなく、こういったサービスがあると、中古スマホの購入・使用に安心感に繋がると思えます。
※ IIJmio の中古用 端末補償オプションの詳細については公式サイトでご確認下さい。
バッテリーの保証や状態は?
中古スマホはおそらくどこで購入してもバッテリーに関しては保証対象外の場合がほとんどです。
IIJmio でもバッテリーの寿命や消耗具合等が理由の場合は保証対象外とされていて、バッテリーの状態については商品情報にも記載されていません。
かと言って、さほど心配はないのではないかとも思われます。
これはあくまでもサブ管理人の所管ですが、充電を繰り返してバッテリーの状態がよくないのであれば、使用感があると考えられるからです。
IIJmio の中古スマホランクで未使用品以上であれば、ほぼバッテリーの劣化については心配ないのでは?とも思えます。
例えば iPhone の場合、フル充電を繰り返すと一定回数までは本来のバッテリー容量の80%を維持できるよう設計されているため、80%以下になるということは、かなり使用感があると考えられます。
iPhone 14以前のモデルのバッテリーは、理想的な条件下でフル充電サイクルを500回繰り返した時に、本来の容量の80%を維持できるように設計されています。iPhone 15モデルのバッテリーは、理想的な条件下でフル充電サイクルを1,000回繰り返した時に、本来の容量の80%を維持できるように設計されています。
Apple 公式サイト バッテリー
ただし、まれに未使用品であっても古い機種の場合バッテリーの経年劣化が懸念されます。
そのような場合、見た目や動作チェックでは見極めも難しいかと思われますので、その点は当たり外れがあるということ、そして、あくまでも中古スマホの場合バッテリーに関することは保証されないことは念頭においておきましょう。
IIJmio の中古 Android
Android も人気の機種がラインアップされていることがあります。
例えば、Google Pixel シリーズや、Galaxy のシリーズです(記事執筆日時点)。
Android は新品でも数万円で購入できる機種も豊富にあるため、Android を中古商品で購入するメリットはあまりないようにも思えます。
しかし、比較的高額な人気のある機種が中古スマホにラインアップされている場合がありますので IIJmio の「中古 Android」コーナーは一見の価値があります。
IIJmio の中古 iPhone と iPad
IIJmio で取り扱っている iPhone と iPad は中古品のみで、型落ちの機種がラインアップされています。
未使用品の場合は付属品もついていますし、型落ちの機種が割引価格で売られているので、新品はなかなか厳しいといった場合には IIJmio の「中古 iPhone & iPad」ページを見てみるのはおすすめです。
型落ちの機種で未使用品の場合は人気があり、在庫状況も変化していていくので、これは!と思った商品が在庫がある場合には早めに検討したほうがよさそうです。
また、2024年9月13日より IIJmio 公式オンラインストアで Apple認定整備済製品の取り扱いがスタート。
そのことにより、中古スマホのランク分けにも Apple 認定整備済製品が加わり、さらにもっとユーザーに選択肢が増えるようにと良品のランクも加わりました。
Apple 認定整備済製品は、Apple 公式サイトでも販売されてる商品で、Apple により必要に応じて純正のパーツに交換したり、徹底的にクリーニングや点検を行うなど、完全な動作テスト・厳格なプロセスで再整備された商品のことです。新品と同じく1年間のメーカー保証がありApple Care+ に加入することができるのも魅力のひとつです。
Apple での1年保証があるため、IIJmio の初期不良保証制度は適用されないということになります。
中古スマホの購入条件
IIJmio のオンラインストアで販売されている中古スマホは、端末のみの購入、契約者が機種変更としての購入、他社から乗り換え(MNP)でギガプランの契約とセットで購入することが出来ます。
特に MNP の場合は「のりかえ価格」という特別割引価格や、さらに安くなるキャンペーンを利用する方法があり、スマホ購入のサポートが手厚い印象です。
IIJmio でスマホを購入する場合は条件がありますが、転売対策も取られています。
IIJmio のオンラインストアでは、端末の転売対策として「転売目的の購入と判断し得る場合は申込を断ることがある」と明記されています。
転売目的の購入と判断される場合の例は、直近で1年間に10回線以上 IIJmio の 音声SIM プランを解約している場合や、同一世帯・住所で 複数人それぞれ複数台のスマホ購入がある場合などが挙げられています(記事執筆日確認)。
1年間で10回線以上の IIJmio の 音声SIM プランを解約するということは、一般的な個人利用方法としてはあまりないことかと思われますので、このような対策が取られていることは納得がいきます。
「のりかえ価格」やキャンペーン等の特別価格で購入する場合には、各々条件が設定されています。
例えば「のりかえ価格」の主な条件は、他社から乗り換え(MNP)でギガプランの音声SIM / eSIM に契約とセットで購入する場合です。
のりかえ価格でもさらにキャンペーンで安く設定されている場合は、期間限定などの条件がさらに加わります。
のりかえ価格やキャンペーン価格を利用する場合は
1契約者( mioID )あたり1台まで
エントリーバッケージ等で申し込みの場合は対象外
過去1年以内に同じようなキャンペーンで端末を購入した場合は対象外
などの条件が設定されていますので、都度 IIJmio 公式サイトで詳細を確認してみましょう。
格安SIM と中古スマホの組み合わせで選びやすい IIJmio
中古スマホを購入するとなると、中古品の状態、付属品はついているのか、機種と通信会社のSIMが合うのかどうか、ネットワーク利用制限はどうなのかなど、いろいろ自分で調べてみないと難しいということがあります。
しかし IIJmio で販売されている中古スマホは、IIJmio にて動作確認済みで、商品の状態によってランク分けされ、付属品や保証についても明記されています。
IIJmio の SIM を挿して通信が繋がらないといったことはまずないでしょう。
ネットワーク利用制限に関しても永久保証があります。
Google Pixel や、Galaxy などの人気のあるシリーズや iPhone の型落ちでも未使用品であれば、新品より安価で入手することができます。
IIJmio で販売されている中古スマホであれば、憧れの機種も手に入れやすいかもしれません。
通信費用の見直しで格安SIM の IIJmio を選んでみる場合、キャンペーンや中古スマホにラインアップされている商品の中から、スマホの買い替えもセットで検討材料になるのではないでしょうか。
※記事執筆日・更新日での情報です
※ IIJmio の中古スマホ・キャンペーン等の詳細については公式サイトでご確認下さい。
最後になりますが IIJmio では公式 YouTube チャンネル IIJmio TV(みおちゃんねる)があり、その中でも中古 iPhone のことについて詳しく紹介されています。
参考になるかと思いますので、リンクを貼っておきます。
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