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【iPhone】iOS 17 アップデートの新機能「画面との距離」を設定してみた!目の保護になるらしい

iOS 17 画面との距離( iPhone が近すぎる可能性があります)
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こんにちは!サブ管理人です。

iPhone を 2023年10月の最新OS「iOS 17」にアップデートしていますが、新機能に何があるのかしばらくの間は見ていませんでした。

改めて確認をしてみたところ、いくつかある iOS 17の新機能のうち、今回「画面との距離」機能が気になったのです。

どうやら目の保護に役立てる機能らしいので、どんな機能なのか設定して試してみました。

サブ管理人
サブ管理人

老眼もあるし、疲れ目にもなりやすい上に、姿勢が悪いのも気になるし、とにかく目や姿勢のことは気になる!

iOS 17の新機能「画面との距離」って?

iOS 17の新機能「画面との距離」は、 iPhone のスクリーンタイムにある機能で、 iPhone の画面と顔までの距離が近くなるとお知らせ(アラート)をしてくれる機能です。

iPhone の画面と顔(目)までの距離が約 30cm 以下になるとアラート画面が出るとのこと。

この機能は、近くで画面を見すぎることを防ぐことで、目の負担や眼精疲労の軽減に役立てるための機能とも案内されています。

サブ管理人
サブ管理人

老眼も始まっているので、メガネを外してスマホを見るとどうしても画面と目との距離は 30cm 以下になりますし、かといってメガネをしているからといっても気がついたら結構画面と目が近くなっていそうです。

長時間 iPhone に顔が近づいているってどのくらいの時間?と思いながら、早速試してみました。

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「画面との距離」をオンにする方法

iOS 17の新機能「画面との距離」は、 iPhone の設定アプリで設定ができます。

「設定」→「スクリーンタイム」→「画面との距離」と順番にタップして、最後に画面との距離を「オン」にします(※途中で「画面との距離」の機能についての説明が入りますので「続ける」をタップして進めます)

iPhone 12 設定画面からスクリーンタイム
iOS 17 「画面との距離」機能設定
iOS 17 アップデートの新機能「画面との距離」をオン

以上で iPhone の「画面との距離」設定は完了です。

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「画面との距離」機能が使えない iPhone がある

iPhone の OS をiOS 17にアップデートしても「画面との距離」機能が使えない場合があります。

「画面との距離」機能に対応している機種は限られており iPhone XR 以降の TrueDepth カメラ搭載の iPhone シリーズとなります(※ TrueDepth カメラは Face ID に利用するフロントカメラの機能です)

実は、最初 iPhone SE 第3世代 で「画面との距離」機能を使おうと設定していました。

設定して、試しに画面と顔を近づけてインスタをみたり X(旧 Twitter)をみたりしていたのですが、全くアラートが出ないのでおかしいなと思ったのです。

そう、iPhone SE 第3世代 は指紋認証機能はあるものの Face ID 機能はありません。

つまり、TrueDepth カメラが搭載されていない iPhone です。

iPhone XR 以降であっても Face ID 機能( TrueDepth カメラ搭載)がない iPhone では iOS 17にアップデートし「画面との距離」をオンにしても、その機能は使えません。

特に指紋認証の iPhone SE シリーズを使っている場合は要注意です。

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「画面との距離」は何分くらいでアラートが出るのか

iPhone SE 第3世代では「画面との距離」をオンにしても使えないため、 iPhone 12 で試してみました。

iPhone 12 の設定で「画面との距離」をオンにし、ニュース記事を読んだり、WEBブラウザで検索結果を見てみたり、5分ほど経った頃、全画面にアラート表示が出ました。

iOS 17 画面との距離 iPhone が近すぎる可能性があります

iPhone が近すぎる可能性があります iPhone を腕を伸ばした位置まで離して使うようにすると、視力を守ることができます。

iOS 17 「画面との距離」をオンにした iPhone の画面より

スマホで画面を見ていると、最初は気をつけていても、気がつくとつい猫背になり、確かに画面に顔が近くなっています。

最初は半ばわざと画面に顔を近づけていたのですが、ふと気がつくと自然体で近くなっていました。

画面と顔を30cmほど離してみました。

すると iPhone の画面にチェックマークが付いてその下に以下のように表示されました。

iOS 17 画面との距離 推奨される距離

画面との距離 iPhone の画面との距離は推奨されている距離になりました

iOS 17 「画面との距離」をオンにした iPhone の画面より

画面に顔を近づけてから最初にアラートが出るまでは5分ほどでしたが、その後チェックマークが出てから再度画面と顔が近づくと1分ほどでアラート画面が出るようになりました。

一旦、画面と顔を推奨されている距離(30cm以上)まで離してから続けて画面を見ていると、画面と顔が近づいてからアラートが出るまでの時間は比較的短時間なようです。

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「画面との距離」で推奨されている約 30cm って?

最初のアラートが出た時、30cm ってどのくらい?と思いながら、 iPhone のアラート画面の表示通り、腕を伸ばしてみました。

すると自然と俯き加減から顔をあげてやや正面を向くことになり、姿勢がよくなる気がします。

腕はピンと伸ばすとしんどいので、軽く肘を曲げてしんどくない程度に伸ばします。

人により多少前後するかと思いますが、身長159cm のとても平均的な体型のサブ管理人が試しにその姿勢のまま、メジャーで画面と顔の距離を測ってみたところ、だいたい30〜40cm ほどの距離がありました。

スマホの画面だけでなく、読み物をするときも大体 30cm ほど離して読みましょうというのはなんとなく耳にしたことがありますね。

腕を軽くのばしてスマホの画面を見ると自ずと顔も上がり、俯いた状態より背筋が伸びます。

サブ管理人
サブ管理人

子供の頃に本や漫画を読んでいると、明るいところで読みなさい!とか、目をもっと離して読みなさい!とか親に叱られたなと思い出しながら、スマホの小さな画面は余計に顔が近くなっていることを自覚しました。

今後もスマホの画面を見る時は意識して30cmは離すようにしたいな♪

iOS 17 画面との距離 30〜40cmを目安に離す
iOS 17 画面との距離 30〜40cmを目安に離す
※画像はイメージです。実際の距離ではありません。
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iOS 17 の新機能「画面との距離」をオンにしてみて

Face ID 機能がある iPhone 12 で iOS 17 の新機能「画面との距離」をオンに設定し、スマホ操作をしてみたり記事を読んでいて気がついたのは、最初は姿勢をよくしていてもいつの間にか(意外と短時間で)自分が楽に感じている姿勢になり、そのことでスマホの画面と顔が近づいてしまっているということ。

確かにいちいち iPhone の画面にアラートが表示されるのはうっとうしくも感じますし、ゲームをしている途中で表示されるとイラつくこともありそうです。

しかし、それでは自分の目にあまりよくないよと iPhone が注意をしてくれるのが「画面との距離」の機能であることが分かりました。

スマホの画面と顔の距離は約 30cm と推奨されていて、 iPhone のアラート画面では「腕を伸ばした位置」とアドバイスがあります。

その通りに軽く腕を伸ばすと、画面と顔の距離はだいたい 30cm ほど離れます。

軽く腕を伸ばすと画面が顔から離れ、そのことで目の焦点も遠くなります。

Apple は iOS 17 の新機能「画面との距離」で目の保護に役立てること、近視になるリスクやデジタル眼精疲労を軽減できる可能性があると案内しています。

iPhone で健康を意識した工夫ができるのは興味深い機能です。

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