2022年11月に、ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えた時に、最初の24ヶ月間は毎月1円で持つことができる iPhone 12 を、新トクするサポート(返却プログラム)で購入しました。
ソフトバンクに乗り換えた理由は、当時「1年間はソフトバンクのメリハリ無制限の月額料金が値引きされる」というワイモバイルユーザー限定のキャンペーンがあったからです。
ほぼ Wi-Fi で事足りている日常の私にとって、データ無制限はやはりもったいなかったので、1年間だけソフトバンクを利用後またワイモバイルに戻ってしまいました。
ソフトバンクからワイモバイルに戻ったところで、新トクするサポートで購入した iPhone 12 は回線契約とは別物です。
割賦完了まで払い続けるか、新トクするサポートの特典を利用して途中で機種を返却するしかありません。
- 回線契約:ソフトバンク回線を解約済
- スマホ本体:新トクするサポートで購入した iPhone 12
- 残りの機種代金(割賦・分割代金)あり
- 24ヶ月(2022年11月〜2024年11月)間は毎月1円
- 25ヶ月目以降 残り55,800円(税込)の支払い
25ヶ月までに返却したとしても、支払いが不要になるのは25ヶ月目以降分が対象です。
サブ管理人の場合、購入した iPhone 12 を2024年5月に機種を返却したとしても、24ヶ月間の毎月1円は支払う必要があります。
毎月1円がキープできる期間のギリギリまで使って、返却する方法もありますが、万が一 iPhone を破損してしまった場合には、22,000円を請求されることがありますし、そもそも返却のタイミングを忘れてしまう可能性もあります。
ということで、まだ数ヶ月は毎月1円で iPhone 12 を使えますが、24回目の支払いまでに返却してしまうことにしました。
管理人も Pixel 7a を新トクするサポートで購入していました。
24ヶ月目はまだ先ですが、サブ管理人と同じタイミングで返却することに。
新トクするサポート特典でスマホを返却する手順
ソフトバンク回線は解約済みで、新トクするサポートの特典により手元のスマホを返却するには、いくつかの手順があります。
※利用した新トクするサポートの特典:48回払いで機種を購入後、機種を返却すると、最大で25回目以降の支払いが不要となる特典。
順番にやってみたことは以下の通り。
ではそれぞれ、やってみたことをご紹介します。
新トクするサポートの特典を申し込む
新トクするサポートで機種を返却する方法として、まずは特典の申し込みをします。
機種契約番号がわかればオンラインですぐに申し込みができますが、わからない場合はソフトバンクから機種契約番号と初期化パスワードを簡易書留で郵送してもらう手続きが必要です。
今回は簡易書留で郵送してもらい、無事にオンラインで申し込みをすることができました。
機種契約番号と初期化パスワードを簡易書留で郵送してもらう手続きについては、別途管理人が記事にしていますので、参考までにご覧下さい。
返送用キットが送られてくるのを待つ
新トクするサポートの特典申し込みが完了した翌日、「端末回収用送付キットについてのお知らせ」というメールが来ました。
お知らせのメールには、返送用キットが1週間前後で送られてくると記載されていましたので、送られてくるのを待ちます。
待っている間は返却予定のスマホを使うことができます。
返送用キットが到着する
返送用キットが到着した際には、受け渡しに本人確認が必要なため、運転免許証などを準備しておきます。
端末(スマホ)の初期化等を行い返却準備をする
新トクするサポート特典でスマホを返却する準備は以下の通りです。
- 返送用封筒の 差出人 / 依頼主欄 に自分の名前や住所を記入する
- 説明書に記載されている通りに、スマホの初期化を行い、端末用梱包材で包んでから返送用封筒に入れる(※ iPhone の場合「iPhoneを探す」をオフにすることも必要)。
- 端末回収に関する添え状には氏名、住所、返却する端末のIMEI番号を記入し、返送用封筒に同封する。
端末のIMEI番号の確認方法やスマホの初期化方法については、同封の説明書に写真入りで分かりやすい説明があります。
また、ソフトバンクからのメールで「スマホのデータの移行・バックアップ(保存)方法」、「端末の初期化方法」について、リンク先が添付された案内があり分かりやすかったため、自分で調べる必要はありませんでした。
返送用封筒をポストに投函する
返送用封筒に入れるものは2つです。
- 必要事項が記入済みの端末回収に関する添え状
- 梱包材で包まれた(返却する)スマホ
差出人の欄に自分の名前や住所が記載されていることを確認したら、返信用封筒の封を閉じ、発送伝票の控え部分を剥がして保管しておきます。
その後、ポストに投函するだけです。
ソフトバンクに返却する端末が無事に到着後、査定には1〜2週間かかる場合があるとのことなので、返送用キットが到着したら早めにポスト投函まで済ませておくことをおすすめします。
※今回はスマホ( iPhone 12 と Pixel 7a )についての記載となります。
※新トクするサポートには種類があり、機種によっても異なります。詳細や条件についてはソフトバンク公式サイトでご確認下さい。
新トクするサポート特典で返却したスマホの査定が完了
以上のような流れで、新トクするサポートで購入したスマホを24ヶ月が経つ前に返却しました。
スマホが入った封筒はポスト投函せずに、近くの郵便局に持ち込んだのですが、ソフトバンクから査定完了のメールが来たのは 9日後でした。
査定に1〜2週間と記載があったので、もう少しかかるかなと思っていたので、思ったより早く査定が済んだという印象です。
同時に返却した管理人の Pixel 7a はまだ査定完了の案内が来ていません!
もう少し待ってみようと思います。
サブ管理人の場合
- 5月3日 午前オンラインで新トクするサポート特典を申し込む
ソフトバンクより受付メールがくる
- 5月7日 午後ソフトバンクより返送用キットが到着する
キットの受け取りには本人確認が必要
- 5月9日 午前郵便局に持ち込み投函
発送伝票控えは手元に残しておく
- 5月16日 午前ソフトバンクより回収機種査定完了のお知らせメールが来る
無事に査定完了!25ヶ月目以降の支払い不要
以上、サブ管理人の体験により、ソフトバンクの新トクするサポート特典を利用して iPhone 12 を返却してみたことを記載しました。
今回はスマホの返却の為、ゆうパケットによるポスト投函という返却方法でしたが、タブレットやApple Watch になると方法は異なるようです。
新トクするサポートの特典をオンラインで申し込みすると、ソフトバンクから来るメールの指示通り進めるだけでしたので、とても簡単でした。
強いて言うなら、スマホの初期化、 iPhone の場合は探すをオフにすることを忘れずにすることなどが、緊張したという点でしょうか。
しかし、説明書に記載されている手順通り進めるだけなので、難しくはありませんでした。
忘れないように、説明書通りにきちんと行えば問題はないと思います。
使用していた iPhone 12 は手帳型スマホケースに入れて、充電するときもワイヤレス充電をしたり、大切に使っていたため、無事に査定を終えることができました。
通常利用している範囲では破損はなかなかないと思いますが、返却するつもりで使うスマホは気を使いますね〜。
ちなみに、25ヶ月目以降からの残債が5.5万円を超えていたことは、返却したくなった理由の一つです。
iPhone も発売から3年以上も経てば、値段が安くなっていきます。
整備品や未使用中古品であれば 5.5万円より安く買えるのでは・・・・
と思うと、新トクするサポートの使い方としては、24ヶ月経つ頃に新機種に機種変更していくことがおすすめなんでしょうね。
返却タイミングや手続きすら面倒と思ってしまう場合は、型落ちのスマホを一括購入するのが気が楽かなあと思ってしまいました。
あくまでも、サブ管理人の感想ですので、悪しからず・・・・
返却する機種によって査定時間は異なる?!(2024年5月23日追記)
2024年5月9日にサブ管理人の iPhone 12 と同時に郵便局で投函した管理人の Pixel 7a 。
iPhone 12 は5月16日に査定完了となったのに、管理人の Pixel 7a はなかなか荷物到着にもならず、1週間以上経った頃にソフトバンクから返却してくださいという内容のメールが届きました。
控えていた発送伝票から調べてみると、投函した荷物はサブ管理人の iPhone 12 と同じ頃に配送済みになっています。
ソフトバンク公式サイトからチャットで問い合わせをすることができ、荷物はすでに届いていることが確認されたので、そこから査定完了になるまで待つのみ・・・
2024年5月23日に無事、査定完了となりました!
同じ日付で申し込んでも機種により?査定完了日に違いがあるのですね~。
時間がかかることもあるのはわかりますが、投函後1週間以上経ってから返却してくださいメールが来るとドキっとしますね。
もちろん行き違いになることがある旨は書かれていましたが、チャットで荷物がすでに到着できていたことの確認がとれて安心できました。
発送伝票の控えは、査定完了になるまで保管しておくことをおすすめします!
SoftBank | 新トクするサポート
コメント