こんにちは!サブ管理人です。
最近使い始めたGoogle Pixel 6aはauショップで一括購入しました。Pixelでもコンパクトで持ちやすいスマホです。
2枚のSIMが入るデュアルSIM対応機種で、nanoSIMとeSIMを入れることが出来ます。
せっかくなのでデュアルSIMで使ってみることにしました。
デュアルSIMの組み合わせはこちらです。
- eSIM:mineoのAプラン・デュアルタイプ(音声通話+データ通信)
- nanoSIM:ドコモのオンライン専用サービスahamo
auショップで購入したのでau回線利用のMVNOのSIMは利用出来るでしょう。
しかしドコモ回線のahamoはPixel 6aで使えるのだろうかと思い、ahamoの対応端末一覧を調べたこととPixel 6aにahamoのnanoSIMで通信や電話が出来るかどうか確かめてみたことを記載します。
Google Pixel 6aの対応バンドとau・ドコモの対応周波数帯一覧
まずはGoogle公式サイトでPixel 6aの仕様を調べてみます。
- LTE 対応バンド
B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 / 66 / 71 - 5G Sub-614 対応バンド
n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 77 / 78
次にmineoのAプランがau回線なので、auの公式ページでPixel 6aの対応周波数帯を見てみます。
- Google Pixel 6a
5G: n3 / n28 / n77 / n78
4G LTE:バンド 1 / 3 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28 /42
次にahamoはドコモ回線なので、ドコモの公式ページでPixel 6aの対応周波数帯を見てみます。
- Google Pixel 6a:記載なし
- 対応周波数
5G: n78 / n79
4G LTE:バンド1 / 3 / 19 / 21 / 26 / 28 / 42
※参考:docomo 対応周波数帯
Google Pixel 6aは記事執筆日(2022年10月15日)時点ではドコモから販売されていません。その為、ドコモの対応周波数帯のリストではGoogle Pixel 6aの記載がありませんでした。
しかし、5Gはn78、4G LTEはバンド 1/ 3 / 28 / 42 がカバーされていますので、繋がるのではないかと思い実際に試してみました。
Google Pixel 6aにmineoのAプラン(au回線)のeSIMを入れてみた
まずは問題なく繋がるであろうmineoのAプランから試してみます。
mineoのAプランはau回線のプランです。念の為、mineoの公式サイトの動作確認済み端末検索でPixel 6aがリストに入っているかどうかを確認をしてみます。

mineoの公式サイトで「auブランド端末」AプランではGoogle Pixel 6aはデータ通信、音声通話、テザリング、SMSすべての項目に○が付いていますので使えることが分かります。
実際インターネット接続ではGoogleで検索した結果が表示され、電話の発着信も無事に出来ました。



mineoのeSIMをPixel 6aに設定した際の記事は下記でもう少し詳しく記載していますので、参考にご覧いただければ幸いです。
Google Pixel 6aにahamo(ドコモ回線)のnanoSIMは使えるのか?
ahamoのサイトで対応端末一覧を確認
気になるのはドコモ回線のahamoです。
ahamoの公式サイトのサポートページでGoogle Pixel 6aが対応端末であるかどうかを調べてみます。
ドコモオンラインショップやahamoの公式サイトより購入したスマホではないので「その他のスマホを利用される方」の「対応端末一覧」を確認してみます。




ahamoの公式サイトの対応端末一覧では、au/沖縄セルラーのGoogleのリストの中にPixel 6aはありません。
これは少し不安になりますね。
ではahamo(ドコモ)のnanoSIMをPixel 6aに入れて通信が出来るかどうか試してみます。
Google Pixel 6aにahamo(ドコモ回線)のnanoSIMを入れてみた
Pixel 6aにmineoのeSIMが入っているのでahamo(ドコモ)のnanoSIMを入れると「2つのSIMを利用しますか?」と表示され「はい」をタップし、自動的に更新されるのを待ちます。
Pixel 6aの設定アプリより「ネットワークとインターネット」をタップし、Wi-Fiを切ります。


「ネットワークとインターネット」 > 「SIM」 > docomo「無効」をタップします。


docomo「SIMを使用」をオン > docomo「有効」となりました。


「ネットワークとインターネット」の画面に戻り > 「インターネット」 > docomoの歯車マークをタップします。


docomoの「SIMを使用」と「モバイルデータ」ボタンがオンになっていることを確かめます(なっていない場合はオンにします)。
「通話の設定」「SMSの設定」をそれぞれタップし、好みに設定をします。
今回はahamoをメインで利用したい為いずれも「docomo」を選んでいます。



インターネット接続の確認をするとGoogleで検索結果が表示されました。

電話の発着信も無事に出来ました。


SMSも受信出来ています。

Pixel 6aにahamo(ドコモ回線)のnanoSIMは使えそう
今回はPixel 6aにahamo(ドコモ回線)のnanoSIMを入れて通信が出来るのか、電話やSMSも利用出来るのかを試してみました。
- 4Gデータ通信
- SMS
- 電話
以上のことが確認は取れましたが、緊急通報(110や119通報)や緊急速報などが利用出来るかどうかは試していません。
またドコモの通信エリア内であるかどうかも確認が必要です。
通信・エリア | NTT docomo
結果は上記の通りGoogle Pixel 6aでahamoの回線が利用出来ることが分かりましたが、ahamo・ドコモの公式サイトではGoogle Pixel 6aは対応機種に載っていません。
Google公式サイトでPixel 6aの仕様・ネットワークの部分を見ても幅広く周波数帯に対応していて、ドコモの対応周波数帯の5Gではn78、4G LTEはバンド 1/ 3 / 28 / 42がカバーされているので、使えるだろうという憶測の結果、あくまでも個人的に試して使えることが分かったことです。
おすすめとは言えないことですが、同じように試してみたい方の参考になれればと思います。
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