参加してから少し時間が経過してしまいましたが、グランフロント大阪で開催された「IIJ mio meeting 24(2019/07/06)」に参加してきました。
以前から管理人も気になっていたeSIM。
つい最近eSIMの新規サービスを発表されたばかりのIIJmioさんなので、今回参加したイベントはとても興味深いものがありました。
IIJmin の データ通信専用 eSIMプラン(ベータ版)
6GBのデータ容量が使えるeSIM専用のデータ通信専用サービス。
通常スマホを利用する場合はスマホに物理的なSIMカードを挿入して利用しますが、eSIMの場合はその物理SIMが必要なく、スマホに搭載されたSIMを利用することになります。
契約したら専用のQRコードを発行、QRコードを読み込めばeSIMに通信事業者の情報(APNかな?)が書き込まれて通信できる仕組みとの事です。
記事執筆時 IIJ mioさんのeSIMプランに対応しているスマホやタブレットは、
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPad mini(第5世代)
- iPad Air(第3世代)
- 11インチiPad Pro
- 12.9インチiPad Pro(第3世代)
- Surface Pro LTE Advanced
iPhoneやiPadでeSIMを使う場合はiOS12.1以降が必要、Surface Pro LTE AdvancedでeSIMを使う場合はWindows10 RS4以降が必要とのことです。
参照:https://www.iijmio.jp/hdd/esim/index.jsp
キャンペーンが開催される
ベータ版のサービスですが「eSIMデビュー応援キャンペーン」が2019年7月18日(木)〜2019年8月28日(水)まで開催されるようです。
申し込みをするタイミングによってキャンペーン内容が異なるようです。
- 2019/07/18〜2019/07/31
(第一弾)初期費用 3,000円が1円 - 2019/08/01〜2019/08/14
(第二弾)通常6GBのデータ容量が、3ヶ月間7GB(契約の翌月から適用される) - 2019/08/15〜2019/08/28
(第三弾)月額利用料金 1,520円が、3ヶ月間520円(契約の翌月から適用される)
第一弾と第三弾では割引が3,000円、第二弾はギガ数上乗せ。
管理人は第一弾か第二弾で検討かなぁ。(。´・ω・)?
管理人の所有している対応端末、実際の想定している運用
管理人の所有しているスマホで言えば iPhone XR は物理SIMとは別にeSIMを搭載していますので、iPhone XR で今回のプランは対応ができます。eSIMレビューでは活躍してくれそうです。
・主回線は大手キャリア(格安SIM)を音声回線を利用
・IIJ min のeSIMを使ってデータ通信
物理SIMスロットが2個あるandroidでは、SIMスロット1の音声回線で音声通話をする、SIMスロット2のデータ通信でデータ通信をする(この場合SIMスロット1ではデータ通信を行いません)、こういう事ができます。
音声通話とデータ通信は固定料金のようなプラン(例えば2GBまで)であれば料金を気にすることはありませんが、使った容量によって金額が変わる段階制の通信プランですと1GBまでは○○円、2GBまでは○○円、のように毎月の使用したデータ容量の分だけ請求される仕組みのプランがありますよね。
このような場合であれば、スロット1は音声SIM、スロット2はデータSIM、と役割を持たせてあげれば、料金を抑えることができて、データ通信の容量も通常の契約よりも多めに使うことができる可能性が広がります。
で、気になったのが、今回のeSIMをスロット2のような役割でiPhoneXRでできるのか?と管理人は今回のイベントのセッションでお話を聞いていて、ずっと疑問でした。
この疑問については会場にいたスタッフの方に質問をしたら「モバイル通信プランを追加」という設定があるので大丈夫との事(このボタンを押すとQRコードを読み取る画面に遷移する)。
しかし、これは実際に契約してQRコードを読み取るなど、触ってみなければ理解に及びませんので、契約をする機会があればレビューしたいと思います。
もう一点、気になった事が、、、
eSIMのプロファイルを削除してしまうと再発行手数料がかかる可能性
IIJmio eSIMプランのページに以下のような記載があります。
Q. eSIMのプロファイルを削除してしまいました。契約はどうなりますか?
A. eSIMのプロファイルを削除しても、契約は継続します。
誤って削除した場合、有料でアクティベーションコードを再発行いたします。なお、再発行しますと電話番号は変更になります。
SIMカード再発行
SIMプロファイル1つにつき2,000円・SIMカード発行手数料として、SIMプロファイル1つあたりeSIMベータ版:200円が別途発生します。
SIMカード再発行(サイズ変更)
eSIM利用端末を変更する場合は、SIMプロファイル再発行が必要となります。
こういう記載がありますので、謝ってeSIM用のプロファイルを削除してしまった場合には有料(通常は2,000円だけど、ベータ版は200円って事?)で再発行になる模様。
しかしながら、プロファイルを間違って消してしまう事はありそうですよね。
ガクガクブルブル((;゚Д゚))
この部分、継続的に使う上ではかなり心配になる要素です。
しかし、これは新たなチャレンジであり、IIJ mioの方もプロファイルを削除してしまった際のサポート(救済方法)についても検討している様子でしたので、期待を込めて応援したいかなと思っています。
そういう不安要素も含めて、ユーザーと作っていく段階(ベータ版)なんだろうと感じています。
さいごに
色々と不安要素は残るものの、非常に興味深いミーティングでした。
また機会があれば参加してみたいと思います。
そうそう!
お土産に薄型スマホスタンドをいただきました。軽いのでカバンにいれていても重さは気にならないかも。組み立てに少し戸惑いましたが組み立てるとこんな感じです。
あと、OPPOさんのブースでOPPOちゃん?のスマホリングもいただきました\(^o^)/
OPPO reno 10x zoomを触らせていただきましたが、スマホ上部からカメラがでてくるのは面白いです。
また、カメラのズームもすごいとは思いましたが、最大ズームは実用では多分使わないだろうなと(笑)。
まだまだネタレベルですが、そのうち実用レベルになるんでしょうね。
どんどんと進化していきそう!
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