※アイキャッチ画像はイメージです。
Snapdragon搭載スマホでベンチマークテストを行う連載。
本記事では「Snapdragon 680搭載 Xiaomi Redmi Note11」を使用します。
Xiaomi Redmi Note11 はオープンマーケット版として家電量販店やMVNO各社から販売されています。今回はサブ管理人がIIJmio経由で入手したものを借りてベンチマークスコアを計測します。Xiaomi Redmi Note11の製品ページを確認すると Qualcomm® Snapdragon™ 680(SM6225)(オクタコア CPU、最大 2.4 GHz)というSoCが搭載されているとわかります。
Qualcomm® Snapdragon™(通称:スナドラ) 680の性能を試してみたくて、Xiaomi Redmi Note11にAntutuベンチマーク と Geekbench5をインストールしてベンチマークスコアを計測しました。
Snapdragon 680 AnTuTuベンチマークスコア
Xiaomi Redmi Note11 AnTuTu Benchmark
ベンチマーク結果(v9.3.8) | 253,947 |
CPU | 84,711 |
GPU | 38,286 |
MEM | 66,986 |
UX | 63,964 |
以下は、さらに複数回AnTuTu Benchmarkを行ってみたところ。
ベンチマーク結果(v9.3.8) | 238,720 |
CPU | 71,290 |
GPU | 38,093 |
MEM | 66,636 |
UX | 62,701 |
ベンチマーク結果(v9.3.8) | 240,147 |
CPU | 71,056 |
GPU | 38,159 |
MEM | 67,957 |
UX | 62,975 |
Snapdragon 680 GeekBench5 スコア
Xiaomi Redmi Note11 GeekBench5
Single-Core Score | 387 |
Multi-Core Score | 1,042 |
以下、複数回GeekBench5を行ってみたところ。
Single-Core Score | 387 |
Multi-Core Score | 1,043 |
Single-Core Score | 388 |
Multi-Core Score | 1,047 |
Snapdragon 680 への管理人の感想
あくまでも管理人の個人的な感想となりますので、参考程度にご覧ください。
Snapdragon™ 680のスコアは AnTuTu Benchmark(v9.3.8)にて238,720~253,947というスコアを出しました。
Snapdragon™ 680は2021年10月26日以降に採用されていますが、2021年〜2022年にかけては5Gに対応しているスマホを投入する動きが盛んです。そのような風潮の中、5Gに対応していないSnapdragon™ 680を採用しているスマホは日本国内において数が限られる印象があります。
2022年3月31日にauの3G回線は停波しましたが、4G回線に至ってはまだまだ現役で使えます。あえて5G対応していない4Gスマホを使いたいという時にはSnapdragon™ 680は選択肢のひとつになるかもしれません。スコアも低めですので高度な性能を求めると物足りなさを感じると思います。
今回はXiaomi Redmi Note11を使用してSnapdragon 680のベンチマークスコアを計測してきましたが、Snapdragon 680以外にもAnTuTu Benchmark / Geekbench5を更新しています。ご興味ありましたらあわせてご覧ください。
AnTuTu Benchmark一覧はこちら↓
GeekBench5一覧はこちら↓
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