こんにちは!サブ管理人です。
スマホ料金プランを契約する際に、スマホ本体も新しい機種が欲しいと思った時、iPhoneの新機種などは高額でなかなか購入する勇気が出ません。
他社から乗り換え(MNP)で値引きが入るキャンペーンを利用したとしても何万円もします。
しかしここのところ、大手通信会社では月々の支払いが少額で2年後にその機種を返却する方法の施策を出しています。
NTTドコモは「いつでもカエドキプログラム」、auは「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクは「新トクするサポート」、楽天は「iPhoneアップグレードプログラム」があります。
いずれの通信会社も似たような施策で、最近発売された比較的高額なスマートフォンを48回の分割払いで購入し、24回目の支払い後にその機種を返却することで残りの支払いが不要となり、24回の支払いだけでスマートフォンを2年間使うことが出来る施策です。
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天で対象機種や条件等は異なりますが、今回ソフトバンクの「新トクするサポート」を利用して iPhone12 を月々1円で購入することができました。
購入したとはいえ、24回目の支払い後に機種を返却することになりますので、2年間月々1円の合計24円でレンタルしているというイメージになるのかしら?!
今回サブ管理人が利用したソフトバンクの「新トクするサポート」についてと、なぜ iPhone12 を選んだのかについてをご紹介したいと思います。
ソフトバンクの新トクするサポートとは
ソフトバンクの新トクするサポートは、対象の機種を購入する際に一括で購入するのではなく、48回の分割払いで購入します。
最初の24回の支払いが完了後の25ヶ月目にその機種をソフトバンクに一定の条件で返却すると、残りの24回分の支払いが不要となります。
購入時はクレジットカードと本人確認書で48回の分割払いにて契約をします(審査により契約できない場合もあります)。
ソフトバンクの新トクするサポートのプログラムについてと特典内容や条件などについて見てみます。
プログラム期間
2021年10月13日〜終了日未定
プログラム適用条件
ソフトバンク対象機種を48回割賦で購入すること
※ソフトバンクの回線とは別のため、回線契約なしでも利用可能
特典内容
25ヶ月目に特典利用申し込みをし機種を返却します。ソフトバンクにて返却された機種の査定が完了した日を含む当請求月の翌請求月以降の最大24回分の機種の分割支払金の支払いが不要となります。
また「1年くりあげオプション」の利用により13ヶ月目以降で機種の回収を申し込むことが出来ます。13ヶ月で返却したとしても24回目までの月々の支払いは必要ですが、早めに機種を手放したい場合は1年で手放すことも出来ます。
特典受付開始日
機種を「新トクするサポート」で購入した日の当請求月を1ヶ月目として25ヶ月目
※特典受付開始日はMy SoftBankのサイトで確認が出来ます。
対象機種
ソフトバンク規定の対象機種があります。
スマホだけでなくスマートウォッチやタブレット、ケータイなどもあります。公式サイトにて都度ご確認下さい。
下記の対象機種は記事執筆日(2022年11月27日)にソフトバンク公式サイトにて調べた情報になります。あくまでも参考までにご覧下さい。
iPhone | iPhone 14 / Pro / Pro Max / Plus iPhone SE(第3世代) iPhone 13 / Pro / Pro Max / mini iPhone 12 / mini iPhone SE(第2世代) |
Android | Google Pixel 7 / 7 Pro / 6 / 6a / 6 Pro / 5 / 5a (5G) LEITZ PHONE 2 / 1 Xperia 5 IV / 10 IV / 1 IV / 5 III / 1 III AQUOS sense7 plus / R7 / zero6 / R6 / sense5G Redmi Note 10T / 9T シンプルスマホ 6 / 5 / 4 arrows We OPPO A55s 5G BALMUDA Phone razr 5G |
スマートウォッチ | Apple Watch Ultra / Series 8 / SE(第2世代)/ Series 7 / Nike Series 7 / SE(USB-C モデル)/ Nike SE(USB-C モデル)/ SE(USB-A モデル:2022年2月16日以降に購入分)/ Nike SE(USB-A モデル:2022年2月16日以降に購入分) ※ソフトバンクオンラインショップ、 Apple Watch 取扱店の一部で販売されるもののみ対象 Google Pixel Watch ※ソフトバンクショップの一部、ソフトバンクオンラインショップで販売されるもののみ対象 |
タブレット | 12.9インチ iPad Pro(第6世代 / 第5世代)/ 11インチ iPad Pro(第4世代 / 第3世代)/ iPad(第10世代 / 第9世代)/ iPad Air(第5世代 / 第4世代)/ iPad mini(第6世代) Lenovo TAB6 / TAB5 |
パソコン | ThinkPad X1 Fold |
ケータイ | かんたん携帯11 / 10 AQUOS ケータイ4 / ケータイ3 DIGNO® ケータイ4 / ケータイ3 |
法人向け | AQUOS wish / sense3 basic DIGNO® BX2 / ケータイ4 for Biz |
利用条件
利用条件は大きくは以下になります。回収後の査定があり、最悪の場合は回収不可となってしまう場合もあります。
- 特典受付開始日以降に特典利用の申し込みをすること
- 特典利用の申し込みの翌月末までにソフトバンクの規定の条件より回収・査定完了が必要
- 回収(返却)する機種が破損している場合などによりソフトバンクの査定基準に満たない場合は、機種の回収+22,000円(不課税)が必要
- ウェアラブルデバイスの場合はバンドも回収・査定対象となり、本体が査定基準を満たしたとしてもバンドが基準を満たさなかった場合は回収+2,000円(不課税)が必要
- 返却する機種のIMEI番号が確認出来ること
- 滞りなく支払いを行なっていること
- ネットワーク利用制限になっていないこと
- 回収出来ない場合があり
回収時の査定条件に満たない場合や回収できない場合、ソフトバンクの「あんしん保証パックサービス」に加入していると、22,000円(不課税)の金額が減額されたり、残債額が変わる場合があります。
※ソフトバンクの「あんしん保証パックサービス」は機種により保証内容や月額料金が異なります。
※詳しい条件や査定基準はソフトバンク公式サイトでご確認下さい。
注意事項
注意事項も様々ありますので、事前に確認が必要です。
- 特典利用の際に条件を満たせば、ソフトバンク回線の契約はなくても特典利用は可能
- 対象の機種はソフトバンク規定の機種のみ
※ソフトバンク認定中古 SoftBank Certifiedの商品は機種名が同じであっても対象外 - 特典利用は申し込み後の取り消しや再度利用申し込みは不可
- 機種回収方法は古物営業法に基づき本人確認が必要となるためソフトバンクの規定に従うこと
- 「下取りプログラム」は併用不可
- あんしん保証サービスを利用して機種を交換していた場合、特典利用時は交換後の機種を回収・査定となる
- 一部のキャンペーンやプログラムとの併用は出来ない場合あり
- 何らかの理由により内容の変更や廃止をする場合あり
※その他条件や注意点、回収の査定基準などについてはご自身で公式サイトをご確認下さい。
新トクするサポートのメリット
比較的新しい高額のスマホが一括でなくても購入が出来ること、24回の支払い後25ヶ月目に返却をするとそれ以降の割賦金が不要になることは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
レンタルしているイメージになりますが、あんしん保証サービスのオプションもあり、オプションを申し込んでいなくても、査定できなかった場合は22,000円を支払いをして返却完了をすると残りの割賦金の支払いは不要となります。
もしろん返却したくない場合は、25回目からの月々の分割払い金はそれまでより高くなりますが、残債がなくなるまで支払いを完了することで返却不要となります。
新トクするサポートのデメリット
月々払いを24回なので2年間は安くお得に最新のスマホを持つことが出来ますが、25回目以降の支払いをなくす為には機種の返却が必須となるため、どうしてもレンタルしている感覚になります。
2年もすれば機種変更を考えるタイミングでもありますが、自分のものではない感覚は敬遠される場合もあると思います。
また、25ヶ月目の特典受付開始日以降に早めに回収を申し込み、申し込み翌月末までに査定完了が必要になるため、タイミングと手順を規定通りすることが大事です。機種代金が25ヶ月目以降から高くなる設定の機種が多いため24ヶ月目のタイミングを逃すと支払い額も増額となります。
新トクするサポートを利用すると iPhone が実質24円/月々1円になる場合も
今回、サブ管理人は iPhone12 64GB を2年で返却することを念頭に新トクするサポートで購入しました。
新トクするサポートで購入する場合の機種代金は、各店舗やソフトバンクオンラインショップでそれぞれ独自の設定金額があります。
近くの家電量販店では iPhone12 64GB と iPhone13 128GB が、同じ新トクするサポートで24回払いまでは実質24円/月々1円で購入可能とのことでした。
iPhone12 64GB と iPhone13 128GB では本体金額が異なるため、新トクするサポートで24回払いまでは実質24円/月々1円で購入できたとしてもそれ以降の金額などは変わります。
いずれにしても24回の支払いと同時に返却する前提で実質24円となります。
それなのになぜ、 iPhone13 128GB ではなく iPhone12 64GB にしたのかと言いますと、 iPhone12 64GB を購入の場合は店舗独自のサービスとしてお店のポイントを22,000ポイント付与することが出来るというキャンペーンがあったからです。
このように店舗独自のサービスやキャンペーンもある場合がありますので、自分にあった施策を利用出来るとうれしいですね。
新トクするサポートの実際の内訳
今回ソフトバンクの新トクするサポートを利用して、お店のポイント還元により iPhone12 64GB を購入したのですが、実はサブ管理人の父は iPhone14 128GB を同じく新トクするサポートで購入していました。
iPhone14 は最新の機種ということもあり、本体代も iPhone12 より高額で、なかなかポイント還元などの施策も難しいと考えられます。
ソフトバンクの新トクするサポートを利用して iPhone12 64GB を購入したサブ管理人の場合と iPhone14 128GB を購入したサブ管理人の父の場合とで、月々の支払いにどのような差があるのかを見てみたいと思います。
サブ管理人の場合
ソフトバンクの新トクするサポートで iPhone12 64GB を購入しましたが、元々の機種代金は111,600円(税込)が定価です。
店舗にてソフトバンクのメリハリ無制限に乗り換えをし、機種を新トクするサポートで購入するという条件で、割賦販売価格 55,824円(税込)になっていました。
新トクするサポートにより48回の割賦で購入している為、割賦販売価格 55,824円(税込)が今回の機種代金になります。
55,824円(税込)から最初の24回は毎月1円(税込)で合計24円を支払います。すると残りは55,800円(税込)になります。
残りの55,800円(税込)は毎月2,325円(税込)を24回払うことで完済となるのですが、25ヶ月目に特典利用申し込み+機種回収・査定をクリアすることで、55,800円(税込)の支払いが不要となり、1円 (税込)x 24回の実質24円(税込)で iPhone12 64GB を使うことが出来ます。
サブ管理人の父の場合
iPhone 14なので iPhone12 64GB に比べて本体代が高額の為、割賦金の月額払いも高額になります。また24回目までは月々1円となるキャンペーンなどもないため、随分と異なる支払いとなります。
140,400円(税込)から最初の24回に毎月2,925円(税込)で合計70,200円(税込)を支払います。すると残りは70,200円(税込)になります。
残りの70,200円(税込)は毎月2,925円(税込)をさらに24回払うことで完済となるのですが、25ヶ月目に特典利用申し込み+機種回収・査定をクリアすることで、残りの70,200円(税込)の支払いが不要となり、2,925円(税込) x 24回の実質70,200円(税込)で iPhone 14 128GB を使うことが出来ます。
今回父はそれまで使っていたiPhone X をソフトバンクの店頭で下取りプログラムを利用して、上記より少し値引きが入っているようです。
ワイモバイルからソフトバンクの乗り換えでメリハリ無制限が安い
今回ソフトバンクの新トクするサポートを利用してiPhone12を実質24円/月々1円レンタルしてみたことについて記載いたしましたが、そもそもワイモバイルからソフトバンクへ乗り換える為にお店を訪れたのでした。
ワイモバイルを利用中、ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えをすると、1年間はソフトバンクのメリハリ無制限の月額料金を値引きされるというワイモバイルユーザー限定のキャンペーンの案内と、対象者限定のヤフー限定割引クーポンが来たのです。
ワイモバイルユーザー限定のキャンペーンは、ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えをすると通信料金・機種代金が値引きになるという内容です。
ソフトバンクのメリハリ無制限を申し込みと同時に機種を購入する場合は機種代が最大で21,600円(税込)値引きされることと、通信料金の値引きの内容はメリハリ無制限の月額料金が3,080円(税込)x 12ヶ月割引になるというものでした。
機種は前述通り、店頭でのキャンペーン+新トクするサポートでiPhone12をお得に入手することが出来ましたので、通信料金の値引きでメリハリ無制限の月額料金が3,080円(税込)x 12ヶ月割引を利用して乗り換えました。
対象者限定のヤフー限定割引クーポンの対象者の規定は分からないのですが、せっかくいただいたので利用することにしました。
対象者限定のヤフー限定割引クーポンは、ソフトバンクのメリハリ無制限とミニフィットプラン+の月額通信料金が最大1,100円(税込) x 12ヶ月割引になるという内容です。
ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えは「のりかえ特典」を適用することが出来るため、初期費用の契約事務手数料3,300円(税込)が0円になります。
ワイモバイルユーザー限定のキャンペーンでメリハリ無制限の月額料金が3,080円(税込)x 12ヶ月割引と、ヤフー限定割引クーポンで月額通信料金が1,100円(税込) x 12ヶ月割引の両方を利用しすることで1年間はメリハリ無制限の月額料金が4,180円値引きされることになりました。さらに乗り換え特典により契約事務手数料が0円です。
その他、家族でソフトバンクの光回線を利用していることと家族割も入れることで、メリハリ無制限の月額料金がさらに値引きされることになりました。
まだ契約したところなので月額料金の明細はありませんが、店頭で算出してもらった2022年12月より1年間の月額料金のイメージは下記の通りとなります(割引は翌月から12ヶ月間の適用)。
月額料金(税込) | |
---|---|
メリハリ無制限プラン | 7,238円 |
ワイモバイルユーザー限定のキャンペーン | ▲3,080円 |
ヤフー限定割引クーポン | ▲1,100円 |
おうち割 光セット | ▲1,100円 |
新みんな家族割(2人) | ▲660円 |
合計 | 1,298円 |
ソフトバンクのギガ無制限が1年間は月額1,298円(税込)で利用出来るのです。
これは乗り換えるしかないでしょう!と思いました。ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換え施策を利用することでお得になるのですね。
ご紹介しましたワイモバイルからソフトバンクの乗り換えでメリハリ無制限を安く利用することが出来る施策は管理人も以前利用し、もう少し詳しく記載している記事がありますので、よかったら併せてご覧ください。
ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えの施策で通信費を1年間は安くすることが出来る事、ソフトバンクの新トクするサポートの利用により2年間は高額なスマートフォンをコストを抑えて利用することが出来ること、機種によってはさらにお店のポイント還元があることをご紹介しました。
このようなキャンペーンは、各店舗やオンラインショップ等、それぞれで施策を出されていますので、乗り換えを検討する際にはキャンペーンやクーポンなどお得な施策がないかチェックしてみるのもよいかと思います。
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