こんにちは!サブ管理人です。
2024年8月8日(木)に東京赤坂にあるベクトルスタジオで行われた「すべての人に「やさしいテクノロジー」を 「arrows We2 シリーズ」発売直前 arrows 販売戦略発表会」。
ハローモバイルワールドとして参加させていただきました。
実は arrows の実機は使ったことがない上に、このような製品の発売発表会などに参加するのは人生で初めてです。
ちょっと道に迷いつつも辿りついたベクトルスタジオ。
会場に着いた瞬間「 ((((;゚Д゚))))))) 」まさしくこの絵文字通りの顔になってしまいました。
ライトやカメラの設置など、想像していたよりもずっと本格的な会見会場といった雰囲気でびびってしまったのです。
受付には日頃 X やブログ記事、メディア記事のライターとして大活躍されている錚々たる方々の名刺がずらり・・・。
煌びやかな会場と参加されているメンバーの方々の雰囲気にすっかりのまれてしまい、遠のく意識をギリギリ保ちつつヨレヨレと会場に入りました。
一歩踏み入れると、内には会見場のスペースと arrows We2 / We2 Plus の実機を展示しているコーナー、機能を体験できるコーナーなど様々あり、緊張感も薄れるほどワクワクしはじめました。
ここでパッと目にした音響コーナー、自律神経計測コーナー、水槽、洗面台、何(か分からないけどなんかある!)は、arrows We2 / We2 Plus の機能を紹介するためのものです。
では、サブ管理人が実際にみてきた発表会のこと、体験コーナーのことについてご紹介したいと思います。
すべての人に「やさしいテクノロジーを」 arrows We2 シリーズ
今回は FCNT の新機種 arrows We2 と arrows We2 Plus の発表会でした。
目玉の一つ SIMフリー版としても発売されるということで、楽天モバイルと格安SIM の IIJmio も登壇者として参加されていました。
すべての人に「やさしいテクノロジーを」とタイトルについているarrows We2 / We2 Plus 販売戦略発表会。
すべての人というのは、子供世代・親世代・シニア世代など年齢層を問わず、そして arrows をまだ使ったことがない人にもという狙いがあるようです。
例えば、子供にスマホを持たせると「壊れた」「割れた」「汚れた」ということがままあるそうで、高価なスマホを買い直すことは辛いところ。
多少落としたところでも画面が割れにくく、食べ物で汚れたとしてもサッとアルコールで拭けたり、ハンドソープで洗えることで、買い替えをすることなく長く使える可能性があります。
シニア世代には、迷惑電話等による詐欺事件に巻き込まれることが心配です。
そのようなシニア世代に向けたスマホならではの対策、既存のarrows ユーザーに多い世代の40~50代、これから arrows を使ってみようかなというユーザー、すべての人に使って欲しいという思いが伝わってきた発表会でした。
また、日本人向けに「全部載せ」という言葉も出ました。
おサイフケータイ(FeliCa)、NFCに対応していること、長く使えること(電池持ちやOSアップデート面では4年は使えるよう)、Wi-Fi 対応や外部SDカード対応などなど、幅広い世代のニーズを考えた機能を一通り搭載しているのかなというところです。
すべての人に「やさしいテクノロジー」がどういったものなのか、会場に体験コーナーが設けられていたので、特にその機能を中心に記載していきます。
すべての人に「やさしいテクノロジー」って?
arrows We2 と arrows We2 Plus が、すべての人に「やさしいテクノロジー」がどういったものなのか、特に以下の5つは会場に体験コーナーが設けられていたので、最も伝えたい機能なのだなと感じました。
- 今までの arrows らしさ
- 堅牢性とデザイン性
- 自律神経活性度計測機能
- スピーカー機能
- カメラ機能
今までの arrows らしさ「Exlider」
arrows We2 / We2 Plus は、変わることを敬遠するユーザーもいることも意識したとのこと。
会場には「Exlider」を体験できるコーナーがありました。
以前の arrows には搭載されていた Exlider が今回の arrows We2 / We2 Plus で復活。
「Exlider」はスマホの側面にある電源ボタンに指を当てて画面スクロールや拡大ができる機能です。
実際試してみたところ、手が大きくないサブ管理人でもスクロールや拡大など片手で操作できるのは快適です。
指を軽く当てるだけでいいので慣れると画面スクロールを忘れるかもしれない・・・画面を触ると指紋が付きがちなので魅力的な機能でした。
しかも、軽い!!
重さは arrows We2 は約179g、We2 Plus は約182g と200g を切っているのは地味に嬉しいです。
この軽さでいろんな機能があり堅牢性(後述します)もあるんだなあと、少し驚きました。
また、発表会の途中の話では ATOCK ULTIAS で文字入力ができることなども取り上げられていました。
堅牢性と見た目のデザイン性
堅牢性は会見中にも何度か使われていた言葉で「丈夫さ」です。
米国国防総省の調達基準MIL規格に加えて、独自のクライテリア(評価基準)で品質を決めたそうです。
どれだけ堅牢性にこだわったのかについて、発表会中にも説明がありましたが、体験コーナーも充実していました。
丈夫さが欲しいけれど、デザイン性にもこだわりたいと、ボディとガラス面の境目にも工夫がされていましたよ!
堅牢性・ボディの強さ
スマホが壊れる困りごとの中でも最も多いのは、画面割れだそう。
画面割れといっても、人によってシチュエーションが異なります。
画面割れはなぜ起こったのか?と、具体的に調査・想定し、独自のクライテリア(評価基準)で試験を行ったそうです。
例えば、スマホがポケットから落ちて画面が割れましたといった場合、ポケットの深さ・位置はどこだった?どのようにポケットに入れていた?どんな動作で落ちた?座り方はどうだった?などなど、さまざまなシチュエーションを想定して試験をしたとのこと。
スマホを落としても画面が割れないようにという思いで作られた arrows We2 / We2 Plus。
実際に会場でも高さ1.5mの位置からコンクリートの地面にスマホを落下させても画面が割れないことを見せてくれました。
開場から20回以上落としているとのことですが、画面は綺麗なまま動作もしています。
もう落とさなくて大丈夫です!って思うほど、何度か落下させて画面の綺麗さを見せてくれました・・・。
スマホを落とすと、画面は綺麗なままでもボディー部分は傷がつきますし、塗装の剥がれも生じます。
落ちる時は角から落ちることが多いので、どうしても角にかかるダメージが大きくなります。
そこでスマホの四隅(ボディのコーナー部分)が強化されているとのこと。
実際に arrows We2 / We2 Plus のボディのコーナー部分を見ると(言われないと分からないほどですが)、ほんの少しボディの縁が盛り上がって?いるのが分かりました。
ガラスの画面とボディの境目を触ってみると一層分かりやすかったです。
コーナー部分は縁の盛り上がりを触って感じることができた為です。
事務仕事で家と会社の往復や遊びに行くといった生活の中では、そうそう何度もコンクリートの地面・床にスマホを落とすこともないでしょうけど、それだけ落としても大丈夫ですよということは、使っていて安心感がありますね。
堅牢性・防水
防水面へのこだわりも面白いと感じました。
arrows We2 / We2 Plus は洗えるスマホで、アルコールで拭いても大丈夫とのこと!
洗えるといっても、がっつり流水に浸していいの?と思っていたのですが、発表中のスライドをみてもがっつり泡をつけて洗っています。
洗面台が設置され、実機をハンドソープで丸洗いできるコーナーがありました。
一旦電源を落としてから、泡ハンドソープをつけて流水で洗い流し、タオルで水分をきちんと拭きとっています。
すぐに電源をいれてもスッと起動していました。
ほんまや・・そんな普通に洗っていいんや・・・と素直に思ったサブ管理人。ベタベタ指紋がつきやすいので、洗えるスマホは嬉しいかも。
※充電前にはコネクター部分をしっかり乾かすことなど、公式サイトには動画も使った詳しい洗い方が掲載されています。
洗えるスマホ体験コーナーの横には、水をたっぷりいれた水槽に arrows We2 / We2 Plus を入れっぱなしにしている展示がありました。
綺麗な展示だなと思ったら、水没してる!と、これまたびっくり。
ドキドキしますね。MIL規格では塩水耐久もありますが、海水でも大丈夫なのかなあと、記事を書きながら思っているところです(自分で海水に浸すつもりは一切ない)。
世界初!自律神経活性度計測機能
FCNT 登壇者の外谷氏もおっしゃっていましたが、昨今人々のスマホへの関心が薄くなってきていると感じ、スマホメーカーとしては新たな価値を提供していきたいという気持ちがあるとのこと。
そこで今回 arrows We2 Plus に搭載された新しい機能が「自律神経活性度計測機能」。
あくまでも医療機器と認められてはいない機能ですが、逆にライトな気持ちで使えそうです。
スマートウォッチ等にある心拍数や酸素濃度を測る機能とかが苦手なサブ管理人。
どうにもそっちが気になって「私、大丈夫か?今すぐ病院行った方がいいのか?」と、ちょっとしたことで不安になり、逆に日常生活に支障が出そうになるのです。
やや度を越した心配性はどうにかしたいところですが、そんな性格のサブ管理人がライトな気持ちで使えそうと思える「自律神経活性度計測機能」。
生活をしていて健康面は誰でも気になるところです。
実は発表会の最後に設けられた囲み取材にも参加させていただき、尋ねてみたのです。
「なぜ、スマートウォッチ等によくある心拍数を測るとかではなく、自律神経なのか?」と。
ストレス社会と言われる現代では、自律神経の話題は尽きないもの。
自律神経は体や気持ちの全てにつながっていて影響するけれど、目に見えたり、はっきりとわかるものがない。
そこで、スマホで簡単に計測できたら不安を安心に変えることができるかもしれない。
環境などストレスでも乱れやすい自律神経は、年齢に関係なくどの世代でも関わること、自分も自律神経にはとても関心があるから・・と、FCNT の外谷氏が熱く語られていたことがとても印象的でした。
楽天モバイルの佐々木氏が登壇された時にも自律神経活性度計測機能のことが話に出ていましたが、更年期などでも自律神経はとても大きく関わってきます。
サブ管理人自身も、原因不明の不調で病院に行っては何事もなく帰ってきて・・・という経験もあり、更年期真っ只中。
自律神経活性度が数値化されたりグラフ化されると、自分のコンディションが分かりやすくなりそうです。
コンディションが悪そうな日は無理しないで過ごそうとか、不安に過ごしたり落ち込んだりする前に、気持ちのコントロールができるかもしれないと感じました。
迷惑電話対策
すべての人にやさしいテクノロジーということで、特にシニア層に便利な機能「迷惑電話対策」と「還付金詐欺対策」が arrows We2 に搭載されています。
登録のない(見知らぬ)電話番号から着信があった場合や、通話の内容に振込みに関するキーワードが検出されると、通話内容が録音されたり警告音が鳴る機能。
体験コーナーはありませんでしたが、発表会中にスライドを交えて実際にどんな内容がアナウンスされるのかのデモ音声が流されました。
結構はっきりとした口調で聞き取りやすいアナウンスのため、シニア層にもぴったりだなあと感じます。
固定電話でもある機能がスマホにも搭載されると、安心して利用しやすいですね。
ちなみに arrows We2 に搭載された「迷惑電話対策」と「還付金詐欺対策」 の機能についての仕様は公開できないとのこと。警察などの協力関係もありますし、仕様を公開してしまっては防犯になりませんものねぇ、、、
スピーカーとカメラ機能
ガラス戸で区切られた音響体験コーナーと、箱内に夜景を再現して夜のデモ写真が撮影できるコーナーもありました。
arrows We2 Plus には本体の上部と下部に Dolby Atmos® ステレオスピーカーが搭載されています。
実際に「Dolby Atmos® を聴く」という Dolby 公式サイトに公開されている音を視聴してきました。
周辺に囲まれた壁など環境もあるかと思いますが、確かに高音から低音まで深みを感じることができます。
重なりあった音が重なって混ざるのではなく、レイヤーになっている感じ?
※ arrows We2 / We2 Plus には 3.5mmイヤホンジャックも搭載されているのですが、arrows We2 /We2 Plus のスピーカーはハイレゾに対応しているため、ハイレゾ対応の3.5mmヘッドセットが必要と公式サイトには書かれています。
夜のデモ写真が撮影できるコーナーも行ってきました!
arrows We2 / We2 Plus 共にある撮影機能「Super Night Shot」と夜景モードで撮影した時とどう違うのかを確認できるコーナーです。
小さな箱の中に再現(?)された夜景を arrows We2 Plus の「Super Night Shot」で撮影すると、夜景モードよりさらに蛍光灯などによる光が抑えられて、より全体的にくっきり鮮やかに見えると感じました。
実物の風景を撮影するとどうなるのかも気になりますが、Super Night Shot で撮影する時は手がぶれないようにじっとしておかないといけない時間(秒単位)が夜景モードより長めなので、三脚などを利用して撮影するといいでしょうね。
私が arrows We2 / We2 Plus を手に持って Super Night Shot で撮影したら絶対ブレるわ・・・。
発表会中にもカメラ機能についての説明もあり、FCNT のスタッフさんが実際に旅行中などに撮影した写真が紹介されていました。
スマホのカメラ機能についての説明を受ける時、イメージとして見せられる写真がカメラマンや撮影が得意な人が撮ったものは、撮影が特に得意でもないサブ管理人から見ると、リアルさに欠けると思ってしまうのですよね。そんな綺麗にとれるもんか?!って。
あえてカメラ素人?のFCNT のスタッフさんが撮影した写真だったので、リアルに感じましたし、親近感も湧きました。
スッと撮影して、いい感じに撮れると嬉しいですもんね。カメラ機能は実機で試してみたくなりました。
arrows We2 / We2 Plus はどこで発売されるの?
今回 arrows We2 / We2 Plus がどこで発売されるのかも発表されました。
arrows We2 Plus は8月9日にNTTドコモが独占販売開始、 arrows We2 は8月16日に NTTドコモ、au、UQmobile でそれぞれ発売開始されますが、今回発表があったのは arrows We2 / We2 Plus の SIMフリー版です。
SIMフリー版は楽天モバイルと格安SIM の事業者でそれぞれ販売されます。
まずは登壇者でもあった「楽天モバイル」
「楽天モバイル」では arrows We2 Plus が定価 49,900円(税込)で 2024年10月15日 9:00 より発売開始されます(予約開始は2024年8月8日 11:00)。
初めて楽天モバイルにMNP転入する場合はポイント還元等で実質 37,900円(税込)になるとか。
キャンペーン条件等があるので詳しくは楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
格安SIM では登壇者でもあった「 IIJmio 」からも発売されます。
しかも「 IIJmio 」では arrows We2 Plus が限定モデル( 12GB / 256GB )で発売されるとのこと。
※ arrows We2 Plus の通常モデルは 8GB / 256GB
通常販売価格 54,800円(税込)で 2024年8月14日 10:00 より発売開始されます。
さらに 2024年10月31日までは IIJmio の音声ギガプランに他社から乗り換え(MNP)の場合には 36,800円(税込)になるキャンペーンが開催されます。
IIJmio ユーザーのサブ管理人にとっては長期ユーザー特典のひとつでもある「mio 優待券対象製品」という文字が気になります!
arrows We2 は通常販売価格 32,800円(税込)で同じキャンペーンでは 19,800円(税込)になるとのこと。
キャンペーンなど詳しい条件等については IIJmio 公式サイトでご確認下さい。
その他の格安SIM の事業者では mineo、イオンモバイル、HISモバイル、QTモバイル、LIBMO、NifMo から発売されますが、発売時期や価格についてはそれぞれの公式サイトの発表で確認が必要です。
SIMフリー版なので amazon や コジマなどの大手家電メーカーでも発売されるようですね。
arrows We2 Plus M06 販売チャネル
上記以外に、家電量販店( EDION / コジマ / Joshin / ソフマップ / ビックカメラ / ヨドバシカメラ)や EC( Amazon / e-zoa.com / モノタロウ )など。
※ 2024.8.8 の発表会で公表された販売チャネルより一覧を掲載
arrows We2 / We2 Plus 販売戦略発表会に参加してみて
全部載せで、高価でハイスペックなスマホではなく、こういうのが欲しかった!という意味で「こういうスマホでいいんだよ!」と言われるスマホにしたいとおっしゃっていたことも印象的でした。
特にカメラなどでは機能の充実さを謳うスマホが多いです。
思い出にパッと写真が撮れたらいい、綺麗な花だよと家族や友人に共有できる写真でいいなど、サブ管理人はそれほどカメラ機能に多くは求めていません。
満遍なくある程度の機能が搭載された日常生活で使いやすいスマホって、ありそうでないのは、個人に寄るからなんだろうと思います。
まるで特に誰にも嫌われていない人、誰からもいい人よねっと言われる人がいないように(どんな例えや・・・)。
「すべての人にやさしいテクノロジーは、我々( FCNT )にとっては非常に難しいテクノロジー」と、サラリとおっしゃっていましたが、arrows We2 / We2 Plus にその思いが詰め込められているんだなと感じました。
また「エシカルな選択を」と販売された arrows N で培ったことを最大限に活用し、arrows We2 / We2 Plus もスマホ本体は再生アルミニウム・再生プラスチックを含むリサイクル素材を使用、パッケージも小型化され環境にも配慮した素材を使っているとのこと。
人にも環境にもやさしく・・と、多方面に配慮を感じる arrows We2 / We2 Plus でした。
ところで、会場から退出する際 arrows We2 Plus をお借りすることができました。
格安SIM の通信を使ったり、発表会で体験してきたようなこと(落下させることはしませんが・・・)を中心に、実際に使ってみたことを、今後記事にしていきます。
Super Night Shot での撮影や、サブ管理人が興味津々な「自律神経活性度計測機能」を試して、どんな感じなのかをまたレポートしたいと思います。
発表会の最後にこんな発表も!
新しいらくらくスマートフォンが2024年中に発売予定だそうです!
FCNT といえばらくらくスマホというイメージもあるので、ここはどうしてもこの場を借りて発表したい!ということで、最後なのにインパクトのある情報でした。
今後の FCNT にも注目していきたいなと思います。
arrows We2 Plus M06 販売チャネル
上記以外に、家電量販店( EDION / コジマ / Joshin / ソフマップ / ビックカメラ / ヨドバシカメラ)や EC( Amazon / e-zoa.com / モノタロウ )など。
※ 2024.8.8 の発表会で公表された販売チャネルより一覧を掲載
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