こんにちは!サブ管理人です。
静岡県沼津市在住の管理人もサブ管理人も関西出身です。
両親は関西在住で、後期高齢者の仲間入りするくらいの年代になりました。
高齢の両親もスマートフォン(以下、スマホ)を使っています。
離れて暮らしている両親との連絡手段として大きな役目を担っているのがスマホです。
両親が元気でいてくれているのは助かりますが、離れて住んでいるためスマホの使い方のことを含めて普段の生活など心配になる気持ちもどこかにあります。
今回は管理人の両親が、日頃のスマホの使い方からどんな通信会社・スマホの機種を使っているのかなどについてご紹介します。
高齢者のスマホの契約はどこの会社がいい?料金プランは?
高齢者のスマホといっても、まずは契約が必要です。
ドコモ、au、ソフトバンクの大手通信会社もシニアプランやシニア割引の設定がありますし、格安SIM の会社もシニア向けのプランやキャンペーン・サポートなどを行なっています。
数ある通信会社からどこがいいのか、ライフスタイルに合うところから選ぶことになります。
管理人の両親の場合、近くに兄家族が住んでいます。
契約の手続きや初期設定、使い方などは兄夫婦がいろいろ手助けしてサポートしてくれています。
両親のスマホの使い方ですが、もともとは携帯電話を利用していたこともあり、電話・メッセージのやり取り・写真を撮ることが主な使い方です。
電話は家の固定電話があるため、あえてスマホで長時間電話をする習慣がありません。
固定電話は昔から利用しているものの、光回線は利用していないためインターネット回線はスマホのみとなります。
管理人夫婦とは日頃 LINE メッセージでコミュニケーションをとっていますが、数ヶ月に1回程度電話を利用することがあります。
その際にはどうしても 5分以上のやや長電話になります。
長電話だと通話料がかかることが懸念されるため LINE 通話を使っています(管理人宅は固定電話なし)。
近くに住んでいる兄夫婦とも毎日会うことはなく LINE メッセージで連絡を取り合うことが多いそうです。
日課としての散歩途中や買い物ついでに、綺麗だなと思った風景などの写真を気軽に撮って、LINEで管理人に送ってくることもあります。
日頃の生活からスマホの使い方をまとめてみると、以下の通りとなります。
- 近くに住む兄家族がスマホの契約や使い方のサポートができる
- 家は固定電話はあるものの光回線はなく Wi-Fi もなし
- 電話は短時間で月に何度か利用する
- 日課の散歩で歩数計アプリを使う
- 風景などの写真を気軽に撮ることがある
- LINEで家族や親戚、知人等とメッセージや写真のやりとりがある
高齢の両親のスマホの使い方をみていると、スマホで動画を見たり音楽を聴くことはほぼなく、SNSの利用やインターネットを使う頻度も少ないため、大容量のデータ通信は不要なこと、電話の長時間利用もさほどないことが分かります。
データ量はそれほどいらないかなと思いますが、インターネット回線はスマホのみです。
過度に少ないデータ量や速度制限があるプラン、使った分だけの段階制プランの場合、気軽にスマホを使っていいのか本人が不安になってしまうことが予想されます。
スマホのインターネット通信で不安感やストレスを感じさせるのも不憫です。
また、高齢者がスマホを利用する時に気になるのがサポート体制です。
スマホ本体の使い方がわからない、通信量がどのくらいなのかイメージがつかなくて、使わないでおこうと萎縮してしまうなど、不安や心配になることがあると予測できます。
管理人の両親の場合、近くに住む兄家族がサポート役を担ってくれていて、契約手続きやスマホの使い方もサポートしてくれています。
それでも同居してずっとつきっきりというわけにもいかないため、兄夫婦もよく考えた上で通信会社とプランを選び、スマホの機種も選んでくれました。
※80歳以上の方がスマホの新規契約をする場合は家族同伴など諸条件がある場合もあります。スマホの契約に必要な書類や条件などは事前に確認が必要です。
高齢の両親は ahamo の 20GB 基本プランを利用!
管理人の両親の場合は共に ahamo を使っています。
ahamo は若い世代が使うイメージがありますが、なぜ兄夫婦が選んだのかを考えると納得がいきました。
ahamo はワンプランで分かりやすいです。
使った分だけ段階的に月額料金が上がっていくこともありません。
データ残量や請求額もスマホの ahamo アプリで確認ができるため、慣れてしまうとシンプルな表示で見やすいと感じるのではないでしょうか。
高齢であまりデータ量を使わないといえども、家に光回線がないため、ある程度安心して通信を使いたいところです。
ahamo の基本プランは 20GB まで使えるので、家族間や知人とのLINEのトーク、写真送受信、LINE電話、歩数計アプリの利用、天気予報やニュース記事を見るなどの使い方だと十分足ります。
高齢者にもスマホで通話かけ放題は心強い
ahamo は 20GB まで月額2,970円(税込)のワンプランに5分間の国内通話かけ放題がついています。
電話を利用する際、LINEで通話する方法もありますが、LINEで連絡先を交換していない相手もいます。
親戚など固定電話同士で通話利用することもあるものの、月額料金内で 5分間の通話が何度でもかけ放題があると安心感があります。
ahamo には 5分かけ放題では足りない場合に月額1,100円(税込)で通話かけ放題のオプションをつけることもできます。
家に固定電話もない場合には、ahamo の基本プラン月額2,970円(税込)+ 通話かけ放題1,100円(税込)=4,070円(税込)という選択肢もあります。
高齢者(シニア)のスマホは iPhone ? Android ?
管理人の両親は iPhone を利用しています。
兄夫婦も iPhone を利用しています。
Android ではかんたんスマホなどシニア向けのスマホとしてありますが、サポート役が操作方法を聞かれた場合に、自分と同じ iPhone を使っていると教えやすいという利点があります。
サポート役が同じ機種を使っている(使ったことがある)と、操作がわからない場合にも教えやすいですし、面倒に思う気持ちも減らすことができます。
兄夫婦の子供たちも両親の iPhone を触ったり iPad を使っているため、祖父母が同じ Apple 製品を使っていることはお互いに馴染みがあるように感じるのではないでしょうか。
周りでサポート役になる人と同じ機種を使うのが、実は一番使いやすく安心感を得られるのかもしれません。
高齢者(シニア)のスマホには ahamo と iPhone もあり
以上で、管理人の両親の場合として高齢者(シニア)のスマホライフについてご紹介しました。
高齢者にとって、どこの通信会社がいいのか、どんなプランがいいのか、機種はどうしようか、悩みは尽きません。
不安になった時に誰に尋ねるのが安心なのか、通信量を気にしすぎてしまっていないか、それぞれの使い方やライフスタイルに合わせて選ぶことになります。
管理人の両親の場合は、契約時やスマホ操作で困った時に近くに気軽に相談できる家族がいるので、シンプルなワンプラン制の ahamo を使っています。
ドコモのプランの一つでもあるので、ドコモの高速回線を使える安心感もあるのでしょう。
そんなにデータ量を使わないようでも、家に光回線がないため毎月 20GB あればデータ量にも不安を感じることがありません。
万が一データ量を使い切ったとしても 1Mbps に低速化するものの、データを使った分だけ自動で月額料金が上がることもありません。
家の固定電話や LINE電話を使うことが多いものの、月額料金内で 5分間の国内通話が何度でもかけ放題ということも使いやすいことのひとつです。
スマホの機種は iPhone を利用していますが、慣れてしまうと特に使いにくいことは今のところなさそうです。
操作方法についてもサポート役の兄夫婦が同じ iPhone を使っているので聞きやすいというメリットがあります。
ahamo を利用していることを知った時は、高齢者なのに ahamo ? と思ってしまいました。
しかし、サポート役が近くにいること、シンプルで使いやすいことを考えると ahamo を選んだことはよかったかなと思います。
高齢の両親のスマホ代見直しやスマホの機種変更時の参考になれれば幸いです。
高齢者(シニア)向けプランがある おすすめの格安SIM は?
管理人の両親の場合で ahamo の基本プランを iPhone で利用していることをご紹介しましたが、シニア向けのプランは大手通信会社でもいろいろあり、月額料金を抑えることができる格安SIM でも様々あります。
オンライン手続きが不安な場合も、近くに家族がいる場合などは格安SIM を利用するのもひとつの方法です。
今回、シニアプランなど高齢者向けのキャンペーンなどがある格安SIMの会社を3つピックアップしてみました。
各社認定の中古スマホの取り扱いがあり、iPhone も新品よりは格安で入手できることがあります。
中古品とはいえ、保証があったり、品質チェックにこだわりがあるなど、安心して購入できるようになっています。
契約と同時の場合には値引きされる場合もありますので、いろいろ探してみてくださいね。
UQモバイルの「60歳以上通話割」
UQモバイルは au のサブブランドです。
60歳以上の利用者が UQモバイルのプランを契約すると、通話かけ放題になるオプション「通話放題」の月額料金が1,100円割引になるという特典があります(※対象プランは都度ご確認ください)。
「通話放題」は月額 1,980円(税込)で国内通話が24時間何度でも利用できるのオプションです。割引適用後は月額 880円(税込)になります。
さらに、○○○○@uqmobile.jp のメールアドレスが利用できるメールサービスオプション 月額220円(税込)も無料になります。
例えば、トクトクプラン(1GBまで) の場合、割引適用なしで月々 2,277円(税込)+「通話放題」オプション 880円(税込)+ メールサービスオプション 0円 = 3,157円(税込)になります。
かけ放題もメールサービスもオプション申し込みは必要になりますが、UQ のサービスを利用できるのは安心感がありますね。
通話放題のオプションがずっと値引きされることや、メールサービスがずっと無料で使えるキャンペーンは、60歳以上の特典としてうれしいサービスなのではないでしょうか。
UQモバイルは家族割やその他の割引・キャンペーンを随時行っています。
キャンペーンでは、他社から乗り換え(MNP)や新規契約の場合に au PAY 残高還元、データ増量オプションを申し込んだ場合にオプション月額料金が一定期間無料になるなど、さまざまあります。
また、au のサブブランドでもありますので、au 認定中古品スマホで iPhone の取り扱いもあります。
契約と同時の場合に値引きされる場合もありますので、中古スマホのコーナーも見てみてもよいかもしれません。
※2023年5月7日調べ。2023年7月1日更新。
※キャンペーン等はそれぞれ併用できない場合があります。
※60歳以上通話割・キャンペーンの詳細についてはUQモバイル公式サイトでご確認ください。
- UQモバイル | 「60歳以上通話割」
ワイモバイル「60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン」
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドです。
シンプルプランとして月々 2,178円(税込)/ 3GB のプランS、3,278円(税込)/ 15GB のプランM、4,158円(税込)/ 25GB のプランL があります。
60歳以上の場合シンプルプランのいずれかを利用すると、国内通話が時間や回数に制限なくかけ放題になるオプション「スーパーだれとでも定額 (S)」の月額料金が永年1,100円割引になるという特典があります。
「スーパーだれとでも定額 (S)」のオプションは月額 1,870円(税込)なので770円(税込)でかけ放題を利用できることになります。
例えば、シンプルプラン S(3GBまで) の場合、月々 2,178円(税込)+「スーパーだれとでも定額(S)」オプション 770円(税込)= 2,948円(税込)になります。
ワイモバイルは家族割やその他の割引・キャンペーンを随時行っています。
60歳以上の方に、迷惑電話対策機能やフレイル対策サポートアプリが搭載された「かんたんスマホ3」が契約と同時の場合にお得に入手できるキャンペーンもあります。
フレイル対策サポートアプリが搭載されているのも、健康の意識づけとして便利そうです。
「うごくま」というかわいいくまのキャラクターが、ウォーキングを応援してくれたりするそうですよ。
迷惑電話対策機能は、不審な電話をスマホ画面に警告表示でお知らせしてくれる機能です。
間違ってその電話に出てしまった場合には、相手側に「録音する」ことの警告を流した上で通話内容を録音してくれます。
全国防犯協会連合会の優良防犯電話推奨品とされているそうです。
「迷惑電話対策」機能の音声ガイダンスは、ソフトバンク株式会社で特許権取得済みだとか!
他社から乗り換え(MNP)や新規契約の場合にはその他にも、スマホをお得に入手できるスマホ大特価セール、毎日21時〜翌朝9時までの時間限定タイムセール、初めて契約と同時にデータ増量オプションを申し込んだ場合にオプション月額料金が一定期間無料になるキャンペーンなど、さまざまあります。
また、ソフトバンクのサブブランドでもあるため、ソフトバンク認定の中古スマホで iPhone の取り扱いもあります。契約と同時の場合に値引きされる場合もありますので、中古スマホのコーナーも見てみてもよいかもしれません。
※2023年5月7日調べ。
※キャンペーン等はそれぞれ併用できない場合があります。
※60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーンなどの詳細についてはワイモバイル公式サイトでご確認ください。
- ワイモバイル | 60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン
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