こんにちは!管理人です。
CMF Phone 1 は背面カバーを交換できるのが売りのスマホで、Nothing 公式サイトで専用の背面カバーが売られています。
公式サイト以外には ebay や AliExpress でいくつか背面カバーを見つけましたが、公式の模倣品のような商品でした。
記事執筆日時点では、それ以外には交換用カバーが見つからなかったので、選択肢が少ないなぁ、背面カバーを交換できるという特徴を活かしきれてないなぁ、と、正直そう感じてしまいました。
CMF Phone 1 の背面カバーを交換したい!という欲求に対する応えがあまり用意されていない。
そう感じつつ、もう少し情報を追っていると、CMF Phone 1 の背面カバーを透明なカバーに交換した人がいる、という情報にたどり着きました。
NOTHING NEWSROOM という Nothing のファンサイトの記事です。
全文英語なので翻訳しながら内容を確認しましたが、どうやら 3Dプリンターで作成された背面カバーのようでした。
CMF Phone 1 の本体内部が透けて見えるのが超クール!
さらにクールだと思うところは、Cults3D( cults3d.com )というWebサイトで3Dデータが共有されていること。
3Dデータのライセンスは CULTS PU。商用利用は NG ですが、私的利用は OK とのこと。
3Dデータは無料でダウンロードすることができます(会員登録が必要)。

管理人が調べた限りでは、自分用に使う用途であれば、この3Dデータを使って印刷するのは OK っぽいなと思いました。
記事執筆日時点に調べた内容ですので、3Dデータの詳細やライセンスについては Cults3D でご確認ください。
CMF Phone Back Case V4
https://cults3d.com/en/3d-model/gadget/cmf-phone-back-case-v4
CULTS PU – ABOUT THE LICENSES ON CULTS
https://cults3d.com/en/licenses#cults_p
上記の情報から、CMF Phone 1 用の背面カバーを 3Dプリンターで作る人が一定数いる、ということに気づきましたので、「 CMF Phone 1 3d printer 」と検索してみました。
調べた結果、Nothing Community という Nothing 公式が運営しているコミュニティ(フォーラム)サイトでも、CMF Phone 1 の背面カバーの 3Dデータが配布されている事がわかりました。
こちらも全文英語ですので翻訳しながら確認しました。
Nothing Community で配布されている 3Dデータは、基本的な背面カバーのようでした。
ライセンスは特に記載されていないようでしたが、この 3Dデータの形状や寸法を参考にアレンジして使ってね、と言うニュアンスなのかな?
まぁ、私的利用なら 3Dプリンタでそのまま印刷して使うのも良いとは思いますが。
ただ、この 3Dデータで印刷した背面カバーを使って CMF Phone 1 が故障しても Nothing は一切責任を負わない等の免責事項も記載されているので、自己責任で利用しましょうって事も注意点ではありますが。
Nothing Community のページには、3Dのデータ以外に、CMF Phone 1 本体やネジの詳しい寸法も公開されています。
3Dデータを作る時にかなり役立つ内容ではないかと思いました。





Cults3D や Nothing Community の情報に触れ、CMF Phone 1 の背面カバーを自作するコミュニティが存在することを知って、創作意欲を掻き立てられている管理人。
3Dデータはほとんど作ったことがなく、3Dプリンタも持っていないのですけど(笑)
まぁ、3Dプリントの経験がないのはおいておいて、CMF Phone 1 によって興味を持ったのは事実。
さらに調べていくと、yeggi というWebサイトも見ていました。
yeggi は複数のオンラインプラットフォームにまたがる3Dデータを検索できるサービスのようで、このサイトで CMF Phone 1 と検索すると、CMF Phone 1 用に作られた背面カバーを色々と眺めることができました。
yeggi で見つけた3Dデータを使う場合も、無償なのか有償なのか、ライセンス等を確認する必要がありそうですが、こういうコミュニティに触れると楽しくなりますし、色々と試してみたくなります。
現時点で管理人は、Cults3D で公開されていたようなスケルトンの背面カバーを作ってみたいなぁと思っています。
3Dプリンタもなければ 3Dデータに関する知識も皆無なので、これから色々と調べていきます。
わからないことだらけなので途中で挫折するかもしれませんが、もしも、CMF Phone 1 の背面カバーが出来た暁には、記事にてご紹介できればと思います。
共通の趣味や話題で繋がる、こういうインターネットはワクワクして楽しい。
こういう世界を見せてくれた CMF Phone 1 、買ってよかった、ありがとう。
追伸
DMM.make の透明素材(クリアレジン)で製作できるか問い合わせしてみたところ、装着する際の衝撃で薄い部分が壊れる可能性があることや、紫外線で黄変することなどから、カバーには不向きではないかとご回答をいただきました。
まぁ、調べてすぐに答えが見つかるものでもないですよね。
CMF Phone 1 の背面透明カバーへの夢は簡単な道ではなさそうですが、何か良い方法はないかと、アンテナを張っておきたいと思います。
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