こんにちは!管理人です。
楽天モバイル回線を色々なスマホに入れて試すことが恒例行事になってきていますが、今回はXiaomi Redmi Note 11に楽天モバイル回線を挿入して通信を試してみたいと思います。
楽天モバイル回線を試すにあたり、Xiaomi Redmi Note 11の対応周波数帯・SIMの挿入場所・APN設定について合わせて確認していきます。
Xiaomi Redmi Note 11 の楽天モバイル対応状況
2022年5月20日記事作成時には楽天モバイルのご利用製品の対応状況確認ページにてXiaomi Redmi Note 11の掲載がされていませんでした。
そのため楽天モバイル公式としては対応している端末としては案内していないことになりますので、公式の対応状況を待つ、または自己責任で利用することになります。
Xiaomi Redmi Note 11 の対応バンドについて
今回用意したXiaomi Redmi Note 11はサブ管理人がIIJmio契約時に一括購入したものをお借りしています。IIJmioから発売されているXiaomi Redmi Note 11のページを確認すると以下のような対応周波数帯とわかります。
楽天モバイルで必要なBand 3(Band 18)に対応していますので対応周波数帯としては問題なく使えるように思います。
それでは実際に楽天モバイルのSIMを挿入していきます。
楽天モバイルのSIMカードを挿入してみる
Xiaomi Redmi Note 11のSIMカードは本体左上にあります。
楽天モバイル回線のSIMを挿入しましたので、次にAPN設定を確認します。
モバイルネットワーク(APN設定)の確認
設定アプリを開き、SIMカードとモバイルネットワークを開きます。
すると画面右上に(2)Rakuten(下に電話番号)が表示されていますので、(2)Rakutenを押下します(挿入するSIMスロットによって表示される場所は異なります)。
続いて、アクセス名 > APNと開いていくとrakuten.jpがプリセットされていましたので、rakuten.jpにチェックをします。
rakuten.jpの横の小さな矢印ボタンを押すとAPN詳細が確認できます。
rakuten.jpの中身は楽天モバイル公式で案内されている以下の通りのAPN設定となっていました。
名前 | rakuten.jp |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
APNも設定できているようで、ここまで確認した上でアンテナを確認すると4GとVoLTEと表示されています。
それでは早速インターネットなど通信の確認をしていきます。
ブラウジング・Rakuten Link(楽天リンク)・my 楽天モバイルアプリ・SMSを試してみる
まずは4Gデータ通信でYahoo!ニュースの確認しましたが無事に接続を確認。
続いてRakuten Linkの確認をしてみましたが、発信・着信ともに無事に接続を確認。
my 楽天モバイルアプリも繋がります。
Rakuten Linkの設定の際にSMS認証が必要となりますが、SMS受信も無事に確認。
Xiaomi Redmi Note 11 で楽天モバイル回線(Rakuten UN-LIMIT VI)まとめ
以上を確認してみましたが、Xiaomi Redmi Note 11で楽天モバイル回線のSIMを挿入すると以下の通信が可能でした(※静岡県沼津市付近において)。
SMSの楽天回線・パートナー回線の違い、APN自動設定(海外)、ETWS、110/119通話などでの高精度な位置情報測位等については楽天モバイル公式での確認が必要となりますので、これらの機能が対応しているかどうかが必要な場合は楽天モバイル公式のご利用製品の対応状況確認ページにて情報が公開されることを待つのが良いかと思います。
また、お住まいの地域が楽天モバイル回線エリア内かどうかも合わせて確認することをお勧めします。
※本記事で試した結果はあくまでも管理人個人の利用する環境に依存します。利用する環境によって同じような結果になるとは限りませんのでご留意くださいますようお願い致します。
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